「睡眠」の機能性表示食品、コロナ禍で摂取率が増加

「食」の機能性

 調査会社のTPCマーケティングリサーチ(株)(大阪市西区)の調査結果から、「睡眠」関連の機能性表示食品の摂取率が、前回調査の2018年時点から増加していることがわかった。

 9,993人の男女を対象とした事前調査によると、睡眠関連の機能性表示食品の「摂取経験率」と「現在摂取率」は、18年の調査結果と比べてどちらも増加している。

 「現在摂取率」を男女別で見ると、男性は18年の1.6%から2%へ、女性は0.6%から1.3%へ上昇。世代別では、男女ともに高年齢層の摂取率が顕著に増加している。

 コロナ禍の影響により増加した睡眠トラブルとして、「ストレス」や「運動不足」に関するものが上位を占めた。

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