食品/飲料

1日2~3杯の緑茶で認知機能障害のリスク低下

国立がん研究センターは1月22日、緑茶を1日に2~3杯飲む人では認知機能障害のリスクが低下するというコホート研究の結果を公表した。 1990年に長野県南佐久郡8町村に在住していた40~59歳の約1万2000人のうち、1995年と2000年に...
食品/飲料

栄養剤・流動⾷・栄養補給⾷品の市場規模 2023年度は2.0%増の1,514億円

⽮野経済研究所が1月21日発表した調査結果によると、2023年度の栄養剤・流動⾷・栄養補給⾷品の市場規模(メーカー出荷⾦額ベース)は、前年度⽐2.0%増の1,514億円と推計される。 構成⽐を⾒ると、栄養剤の市場規模が同3.8%増の390億...
化粧品・美容関連

“光るコラーゲン” 紫外線を可視光に変換

天真堂はこのほど、紫外線を可視光に変換するコラーゲンペプチド複合体の開発に成功したと発表した。 ⿂鱗由来の加⽔分解コラーゲンペプチドに糖(キシロース)や亜鉛を添加することにより、紫外線(UV-A領域)を吸収し、⻘⾊の蛍光を発する特性を持つコ...
化粧品・美容関連

季節の変化等では肌荒れしにくい遺伝子タイプが多い都道府県 1位は佐賀県

ユーグレナが1月16日発表した「季節の変化等では肌荒れしにくい遺伝子タイプが多い都道府県ランキング」によると、1位は佐賀県、2位は高知県、3位は鹿児島県だった。 ユーグレナは、ユーグレナ・マイヘルスとジーンクエストの遺伝子解析サービスの利用...
化粧品・美容関連

フェルラ酸とセンブリエキスに⽪膚透過促進作用

新⽇本製薬はこのほど、タイトジャンクション(⽪膚の表⽪を構成する顆粒層に存在し、⽪膚の⽔分保持やバリア機能に関与)の機能による⽪膚透過について、名古屋⼤学、BeCellBarと共同研究を実施し、フェルラ酸とセンブリエキスによってタイトジャン...
食品/飲料

信州⼤と東洋ライス、⽶糠の摂取で腸内有⽤菌が増加

信州⼤学農学部⾷品免疫機能学研究室・⽥中沙智准教授らの研究グループと東洋ライスはこのほど、共同研究を実施し、マウスを⽤いた動物実験によって、⽞⽶粒の糠層と亜糊粉層の摂取によるマウスの腸内環境に対する影響を明らかにしたと発表した。 ⽞⽶⾷者の...
食品/飲料

健康志向の無糖茶飲料市場は6.1%増の2659億円

富士経済が1月10日発表した調査結果によると、2024年のウエルネス飲料の無糖茶飲料市場は前年比6.1%増の2659億円が見込まれる。 24年は「伊右衛門 特茶TOKUCHA」(サントリー食品インターナショナル)や、猛暑によりミネラル訴求の...
その他

ミドリムシ配合飼料でカンパチ稚魚の成長促進の可能性

ユーグレナはこのほど、鹿児島大学水産学部の横山佐一郎助教との共同研究により、ミドリムシを配合した飼料の給与により、カンパチ稚魚の成長を促進する可能性を確認したと発表した。 研究では、人工種苗カンパチ稚魚にミドリムシ粉末を配合していない飼料、...
食品/飲料

グルテンフリーの実施者は約6%

マイボイスコムがこのほど発表したグルテンフリーに関する調査結果から、グルテンフリーの食⽣活を実施している⼈は約6%を占めることがわかった。 調査は2024年12月1日~12月7日に実施(回答者数9246人)。グルテンフリーの食⽣活を実施して...
寄稿・ブログ

【寄稿/第42回】共棲培養の真髄は16種35株からなる「チームKOEI」

(株)光英科学研究所 代表取締役会長村田 公英 氏名付け親は先代所長の正垣一義氏 昨今、「共棲培養」について多くの質問をいただくことが多くなった。共棲培養に長年携わってきた者として、うれしい限りである。 まず前提として、私たちの健康は一生に...