食品/飲料

2024年防災食品市場 前年比21.4%増の261億円の見込み

富士経済がこのほど発表した「防災⾷品の国内市場の調査」の結果によると、2024年の防災食品市場は前年比21.4%増の261億円が見込まれる。 今年1⽉の能登半島地震、8⽉の宮崎県⽇向灘を震源とする地震の発⽣によって、防災意識が⾼まった。特に...
その他

ストレスによる⼤腸の不調が学習能⼒を低下

藤⽥医科⼤学医療科学部レギュラトリーサイエンス分野・⽑利彰宏教授らの研究グループは12月4日、共同研究により、幼少期の社会的な孤⽴によるストレスが⼤腸の粘液を産⽣する杯細胞を減少させ、認知機能障害を引き起こすという、精神疾患の新たな発症メカ...
化粧品・美容関連

「ラムナジン」によるメラノソーム輸送阻害作用を確認

ディーエイチシーはこのほど、フラボノイドの1種「ラムナジン」によるシミ抑制に関するメカニズムを解明したと発表した。 メラノソームはRAB27A、ミオシンVA、メラノフィリンという3つの輸送関連タンパク質の複合体によって細胞内輸送されることが...
食品/飲料

緑茶や紅茶など アルカリ度が高いと香りも強い傾向に

LIXILは11月27日、京都大学大学院農学研究科・及川彰教授との共同研究により、水道水中のアルカリ度が緑茶・紅茶・ハーブティー・コーヒーの香りや味に及ぼす影響を調査した結果、アルカリ度が高いと香りが強くなることを確認したと発表した。 研究...
化粧品・美容関連

ユーグレナ、医薬部外品・化粧品原料としてパラミロン原末を開発

ユーグレナはこのほど、微細藻類のユーグレナ(和名:ミドリムシ)を用いた医薬部外品・化粧品原料として、「パラミロン原末(ユーグレナ多糖体)」を開発し、新たに規格化したと発表した。 パラミロン原末は医薬部外品原料規格のユーグレナ多糖体末に適合し...
寄稿・ブログ

【寄稿/第41回】“乳酸菌が人の腸内で生み出す「乳酸菌生産物質」を製造。”

(株)光英科学研究所 代表取締役会長村田 公英 氏埼玉りそな経済情報誌に紹介記事 近年、世界的に異常気象が続いている。地球温暖化が原因の1つに考えられるが、地球が生まれてから45億年経過していて、地球の寿命は残り50億年で、10~20億年後...
化粧品・美容関連

美容価値観を測定する世界共通の心理指標を開発…コーセー

コーセーは11月20日、コペンハーゲン商科大学経営・社会・コミュニケーション学部の加納史子准教授との共同研究により、美容価値観を5つの要素で測定できる世界共通の心理指標を開発したと発表した。 この指標を用いることで、1人ひとりが持つ美容価値...
健康食品/サプリメント

機能性表示食品「プレミアムカロリミット」、初月売上が計画比165%

ファンケルは11月19日、10月16日に発売した機能性表示食品「プレミアムカロリミット」が好調な滑り出しとなり、11月15日までの売上が計画比165%を記録したと発表した。12月末までの約3カ月間の販売目標を1カ月で達成したとしている。 同...
食品/飲料

乳酸菌の経鼻摂取でウイルス感染を防御

キリンホールディングスは11月18日、国立感染症研究所と共同で実施した非臨床実験により、乳酸菌の1種を経鼻接種することによって、新型コロナウイルスとインフルエンザウイルスの感染防御効果が期待できることを確認したと発表した。 研究成果は愛知で...
化粧品・美容関連

2023年度ヘルスケア市場 前年度比1.5%増の5,245億5,000万円

矢野経済研究所が11月14日発表した国内ヘルスケア市場に関する調査結果によると、2023年度のヘルスケア市場規模は前年度比1.5%増の5,245億5,000万円となった。 外出機会が増えることに伴ってヘアケア意識が高まり、高単価化が進んだヘ...