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食品/飲料

カマンベールチーズの摂取習慣が認知機能の高さに関連

明治は10月15日、桜美林大学、東京都健康長寿医療センターなどとの共同研究で、日本の高齢女性を対象とした疫学研究により、カマンベールチーズの摂取習慣が認知機能の高さと関連することを確認したと発表した。  研究グループは、東京都板橋区在住の6...
食品/飲料

タンパク質補給食品市場 2023年に1190億円

調査会社の富士経済がこのほど発表した「タンパク補給食品市場の調査」の結果によると、タンパク補給食品市場の規模は2023年に前年比7.6%増の1190億円に拡大した。  調査対象はプロテイン、食事代替ダイエット食品、ミートリプレイスメントパウ...
健康食品/サプリメント

健康食品の利用者で効果を実感している人は4割弱

マイボイスコムがこのほど発表した健康食品に関する調査結果から、健康食品の利用者のうち、効果を実感している人は4割弱に上ることがわかった。  調査は9月1日~7日、MyVoiceのアンケートモニターを対象に、インターネット上で実施(回答数92...
化粧品・美容関連

ツバキ種子発酵抽出液が皮膚の老化細胞に働きかけ

資生堂は10月8日、世界で初めてツバキ種子発酵抽出液が、皮膚の老化細胞を除去する機能をもつ免疫細胞CD4 CTL(メモリーT細胞)を誘引するCXCL9の発現を高めることを発見したと発表した。  ツバキ種子発酵抽出液によって、皮膚の免疫細胞に...
食品/飲料

ビタミンDの欠乏リスク判定ツールを開発…大阪公立大の研究グループ

大阪公立大学大学院生活科学研究科・桒原晶子教授らの研究グループはこのほど、健康な日本人女性583人のデータを基に、ビタミンD欠乏のリスク判定ツールを開発したと発表した。高リスク者の迅速な判定や、適切なサプリメントの使用促進に役立つことが期待...
食品/飲料

健康食品は必要性の低い人で利用される傾向に

東邦大学医学部の朝倉敬子教授らの研究グループは10月3日、2012年に収集された日本人の食事摂取量データを分析し、いわゆる健康食品(栄養強化食品、サプリメント)が、栄養素の摂取量にどのくらい寄与しているのかを明らかにしたと発表した。  研究...
健康食品/サプリメント

アセロラの抗酸化効果を実証

ニチレイフーズは10月2日、筑波大学との共同研究により、アセロラの運動能力機能への効果を確認したと発表した。  研究の結果、骨格筋での効果を評価する実験用細胞(C2C12細胞)で、アセロラがPGC-1α遺伝子の発現量を大きく向上させ、ATP...
食品/飲料

抹茶がメンタルウェルビーング改善に寄与

伊藤園は9月27日、抹茶の摂取がメンタルウェルビーングの改善に寄与することを臨床試験によって確認したと発表した。  抹茶の継続摂取が「睡眠の質」に及ぼす影響を検討するため、脳波計を用いて評価するとともに、質問紙によって主観的な睡眠の質も評価...
寄稿・ブログ

【寄稿/第39回】乳酸菌のチームつくりと共棲培養

(株)光英科学研究所 代表取締役会長 村田 公英 氏 腸内細菌が多くのチームを形成  今回も乳酸菌の立場に立って、乳酸菌生産物質の製法の軸である「共棲培養」について、「乳酸菌のチームつくりと共棲培養」というテーマで述べてみたい。  まず前提...
化粧品・美容関連

資生堂、化粧品の触り心地を遠隔で体験できる技術開発で共同研究を開始

資生堂とNTTはこのほど、遠隔・非接触でも、化粧品の触り心地を視覚や聴覚を通して体験できる技術の開発を目指して、共同研究を開始したと発表した。  これまでオンライン販売では、実際の商品やテスターに触れることなく、化粧品の触り心地を伝える手段...