【寄稿/第14回】乳酸菌生産物質の「健康体感」と「リピート率」

寄稿・ブログ

(株)光英科学研究所 代表取締役会長

村田 公英 氏

 この夏、当社の所在する埼玉県は気温が30℃を超えることは当たり前、36℃、38℃のように人間の体温並みの暑さが続くようになった。このような時は無理をせず、空調をコントロールして熱中症に気を付けながら過ごすのが一番である。

 そのようなわけでクーラーの効いた室内で過ごすことが多くなったが、その半面、「乳酸菌生産物質の普及」への情熱の温度は高まる一方のようである。

 今回は8月9日発売の「サンデー毎日」に掲載された乳酸菌生産物質の「健康体感」について、さらなる考察を加えてみたいと思う。

 多くの方がご存知の「乳酸菌」だが、実は100年も前から「乳酸菌は体にいい」ということが判明しており、昔も今も多くの人に親しまれている。

 しかし、乳酸菌だけだと「手応えがない」、明確な「体感」が得られないとの声があるのも事実。そうした声を証明するものに、乳酸菌サプリメントの「販売リピート率」があると私は考えている。

 どんな商品にも言えることだが、何回か注文して飲んでみて、利点や明確な体感がなければ継続して購入しないだろう。

 資本力のある会社では、広告宣伝を続けて新しいお客様の獲得に汗を流し続けているが、表面上の購買数は上がっていても、はたして繰り返しお客様にご愛用いただいているのかどうか?リピート率を見ないことには、その商品の本来の実力は見えないのではないだろうか。

 当社が提供する乳酸菌生産物質は、10年、20年以上にわたり、ご愛用いただいている方が多く存在している。この事実から、リピート率を獲得するカギは、乳酸菌の代謝物である乳酸菌生産物質にある、と私は伝えたい。

 現在販売されている「乳酸菌サプリメント」にも微少ではあるが、代謝物を含有しているものがあるから、体感が100%ないと決めつけられないが、「健康体感」が出るには、乳酸菌代謝物の量も質も種類も必要となる。

 前述した通り、当社の乳酸菌生産物質で「健康体感」を得ているご愛用者は多数存在している。そして一方、サプリメントを販売されている会社様は、リピート率の良い素材を探している。当社の原料の新規出荷先の推移を見ても、その傾向が如実に感じられる。

 健康食品やサプリメントに関わる会社様にとって、当社の乳酸菌生産物質は、今後の展開においてとても大きな意味を持つのでは、と自負している。

 私が乳酸菌生産物質の研究所に入社してから62年が経ち、やっと新しいステージがやってきたようだ。これからも真夏の太陽のように、乳酸菌生産物質の普及に情熱を燃やしていきたいと思う。

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