ロッテは10月21日、愛知県豊田市で実施した実証事業を基に、ガム咀嚼を含む口のエクササイズと、通いの場を組み合わせた「予防介入プログラム」の普及がもたらす介護費抑制効果を推計したところ、期待される1人当たりの介護費抑制効果が年間約4.2万円に上ると発表した。
同プログラムの普及によって期待できる介護費抑制効果について、「オーラルフレイル回避」と「フレイル回避」で試算した。全国の65歳以上の要介護でないすべての高齢者が、同プログラムに参加すると仮定した場合、最大で年間約1.2兆円の介護費を抑制できる可能性があるとしている。
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