タウリンやグリシンに睡眠の質改善効果

食品/飲料

 大正製薬は3月12日、タウリンや睡眠系アミノ酸のグリシン、生薬シゴカの主要成分であるエレウテロシドEに、疲労回復につながる作用があること、タウリンとグリシンには睡眠の質改善につながる作用もあることを見出したと発表した。

 同社では、疲労研究をさまざまなアプローチで行う中で、疲労の蓄積や睡眠の質低下に関係があり、細胞にダメージを与える酸化ストレスに注目。

 タウリンやグリシン、エレウテロシドEが、酸化ストレスによる細胞内エネルギー(ATP)量の減少を抑制すること、タウリンとグリシンが睡眠調節因子の発現異常を抑制することを確認したという。

 タウリン、グリシン、エレウテロシドEの摂取は、疲労回復や良質な睡眠にもつながり、快適な朝のスタートをサポートすることが期待されるとしている。

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