ポテトサラダは地域ごとに風味の差

食品/飲料

 キユーピーは9月16日、グループ会社のデリア食品と共同で、ポテトサラダの地域性に関する研究によって、地域ごとに風味に差があることを確認したと発表した。

 全国の地域(北海道・東北・首都圏・中部・関西・九州)の量販店で販売されているポテトサラダを分析した結果、地域ごとに風味の傾向に差があることがわかった。また、これらの違いが、各地域の食文化や嗜好性と部分的に合致する傾向も見られた。

 今回の結果から、各地域固有の食文化の背景にある気候・歴史・特産物などが、日々の食卓の味を形づくり、ポテトサラダにも反映されている可能性が考えられるという。

 同社は得られた知見も踏まえ、おいしいポテトサラダを届けるための商品開発やメニュー提案に取り組むとしている。

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