マリアアザミ・ブラックジンジャー混合エキスがオステオカルシン産生量を増加

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 ポーラは6月19日、骨芽細胞が産生するオステオカルシンを増やす効果が期待される植物由来混合エキス(マリアアザミ・ブラックジンジャー)を見いだしたと発表した。

 オステオカルシンは骨芽細胞が産生するタンパク質で、骨形成の指標とされ、新しい骨を作る際に増加する。さらに、オステオカルシンはカルシウムなどのミネラルと共に骨の石灰化に関わっている。

 骨芽細胞に対してオステオカルシンの発現量を上げる素材を探索した結果、マリアアザミエキスを単体で使用するよりも、混合エキス(マリアアザミ・ブラックジンジャー)として添加することで、骨形成の指標であるオステオカルシンの遺伝子発現が増強されることを確認した。

  今回見いだした植物由来混合エキスの組み合わせは、オステオカルシンを増加させ、年齢とともに低下する骨強度の低下を抑制する働きが期待されるという。

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