マルトビオン酸にフェカリバクテリウム属細菌を増やす作用

健康食品/サプリメント

 明治ホールディングスと明治はこのほど、グルコン酸を構成要素とする「マルトビオン酸」が、健康維持に重要な役割を果たすフェカリバクテリウム属細菌を腸内で効率的に増やすことを明らかにしたと発表した。

 今回の研究では、試験管内での腸内細菌培養実験により、さまざまな糖の中からフェカリバクテリウム属細菌を増やす候補物質を探索。グルコン酸を構成要素とするオリゴ糖が、フェカリバクテリウム属細菌を増やすことを見いだいた。

 健康な成人を対象に、マルトビオン酸を2週間(1日あたり3g)摂取する試験を行った結果、腸内のフェカリバクテリウム属細菌が有意に増加することを確認した。

 また、腸内細菌の1種のパラバクテロイデス属細菌が、マルトビオン酸を代謝してフェカリバクテリウム属細菌の増殖を促進する物質を作り出すことも確認したとしている。

 研究成果は、微生物生態学の国際学術誌「The ISME Journal」オンライン版で公開された。

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