北里大学獣医学部の岩井聡美准教授らの研究グループとエア・ウォーターは3月17日、共同研究により、未利用資源のミカンの皮に含まれるフラボノイド成分に、老犬の認知症症状の改善効果があることを確認したと発表した。
エア・ウォーターで収穫時期の異なるミカンの皮を粉末化し、ターゲットとなるフラボノイド(特にヘスペリジンとノビレチン)の含有量を分析。また、北里大学で実験用ビーグル犬にフラボノイド成分を経口投与し、体内に摂取された成分がどのように吸収されるかを検証するとともに、連続投与による腸内細菌叢の変化を解析した。その結果、細菌叢に抗アルツハイマー変化が認められたという。
さらに、夜鳴きなどの認知症症状が強い老犬3例でも試験を行い、症状の改善が確認されたと報告している。
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