ユーグレナ、医薬部外品・化粧品原料としてパラミロン原末を開発

化粧品・美容関連

 ユーグレナはこのほど、微細藻類のユーグレナ(和名:ミドリムシ)を用いた医薬部外品・化粧品原料として、「パラミロン原末(ユーグレナ多糖体)」を開発し、新たに規格化したと発表した。

 パラミロン原末は医薬部外品原料規格のユーグレナ多糖体末に適合しているため、医薬部外品にも配合が可能と説明している。

 パラミロンは、ユーグレナが細胞内貯蔵物質として生成する希少な成分。キノコなどに含まれるβ-グルカンと呼ばれる多糖類で、水にも油にも溶解しない平均2~3μmのサイズで、均一な粒子となっている。

 同社では、肌への影響について改めて確認するとともに、洗顔料やクレンジング剤として用いた際の便益についても検討したという。

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