明治はこのほど、成⼈を対象に、免疫指標と⽣活習慣の関連性を観察研究によって調査した結果、ヨーグルトの摂取頻度の⾼さが、免疫細胞(NK細胞)の活性化と関連性があることが⽰唆されたと発表した。
今回の研究により、ヨーグルトの摂取習慣がないグループと⽐べて、ヨーグルトを週3⽇以上摂取する習慣があるグループでは、NK細胞活性が有意に⾼いことがわかった。免疫指標である唾液中のsIgA分泌速度は、年齢が若いほど⾼くなる傾向も示されたと報告している。
加齢に伴う免疫機能の低下に、ヨーグルトの摂取が有効な⽅策となる可能性が⽰唆されたと考察している。
同社では、日常の⾷⽣活に利用しやすいヨーグルトの免疫機能維持の可能性について、引き続き研究に取り組む方針という。
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