健康食品の利用者で効果を実感している人は4割弱

健康食品/サプリメント

 マイボイスコムがこのほど発表した健康食品に関する調査結果から、健康食品の利用者のうち、効果を実感している人は4割弱に上ることがわかった。

 調査は9月1日~7日、MyVoiceのアンケートモニターを対象に、インターネット上で実施(回答数9280人)。

 健康食品を現在利用している人は5割を占めた。「以前は利用していたが、今は利用していない」を合わせた利用経験者は6割強に上った。

 利用者が期待する効果(複数回答)は、「健康維持」が7割弱、「免疫力・抵抗力向上」「疲労回復」がそれぞれ3割強、「整腸効果」が2割だった。男性30代では「体力増進」「筋肉をつける・筋肉維持」、女性30代では「美肌効果」「ダイエット」「栄養素の補給」の比率が高かった。

 利用者のうち、効果を実感している人(「実感している」「ある程度実感している」の合計)は4割弱に上った。男性30代では5割と高かった。

 利用者が重視している点(複数回答)は、「価格」「効能・効果」がそれぞれ5割強、「味」「安全性」が4割前後だった。女性60~70代では、「価格」よりも「効能・効果」「安全性」が高くなる傾向にあった。

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