吉野家ホールディングス、筑波大学、菱熱工業はこのほど、新食材「玄米スプラウト」の実用化に向けた共同研究を開始した。
玄米を若い葉が出るまで発芽させた「玄米スプラウト」は、筑波大学生命環境系の粉川美踏准教授の研究に基づくもの。2018年から玄米スプラウトの研究開発に取り組んでいる。これまでに、栽培・生産方法や技術に関する課題、有効性の研究を実施。数日間で新芽が摂食に適した3~5㎝まで生育する栽培条件・制御方法や、野菜としての有効性を見いだし、2021年には特許を出願済み。
今年7月からは、「玄米スプラウト」の普及に向けて、吉野家ホールディングスと、水耕栽培プラントに多くの実績を持つ菱熱工業が研究に参画。「玄米スプラウト」の実用化に向けた共同研究を開始した。
玄米は健康食として知られているが、風味や手間の面から、日常的に取り入れにくいと感じる消費者も少なくない。このため、玄米を発芽させるスプラウトという新しいアプローチによって、栄養価を最大限に引き出し、より手軽に楽しめる方法を追求する。
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