キユーピーは12月23日、子どもが主体的に取り組む調理体験が、子どもの唾液中のオキシトシン量を有意に上昇させることを確認したと発表した。
今回の研究では、小学生32人を対象に、子どもが主体的に取り組む調理体験がもたらす影響について、「幸せホルモン」として知られるオキシトシンを測定し、生理学的に検証した。
野菜や卵を使ったホットドッグの調理体験の前後で、唾液中オキシトシン量を比較した結果、調理後に有意な上昇が認められた。
親子の調理頻度別に分析したところ、普段の調理頻度に関わらず、オキシトシン量が上昇する傾向が見られた。


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