東京都がインターネット広告監視、優良・有利誤認の恐れで257事業者を指導

表示・広告規制

 東京都は8月10日、健康食品や化粧品などのインターネット広告の監視を行い、257事業者(広告260件)に改善を指導したと発表した。監視対象の広告件数は2万4,000件。

 健康食品の「サプリメントで免疫力アップ」「熱中症対策にも!効果絶大」など、化粧品の「肌が生まれ変わる究極のスキンケア」「強力なリフトアップ機能」などとうたった広告について、優良誤認の恐れがあると指摘した。

 また、比較方法や調査方法が明確にされておらず、「モニター満足度96.5%」「期間限定価格」などと表示していた広告についても問題視している。

(木村 祐作)

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