森永乳業、殺菌体「はぴねす乳酸菌」を海外市場へ供給開始

食品/飲料

 森永乳業は12月から、機能性素材「はぴねす乳酸菌(殺菌体)」を海外市場に向けたBtoBチャネルで商品名「LAC-Living+」として販売を開始する。

 「はぴねす乳酸菌」は、森永北陸乳業福井工場で製造し、ハラール認証・コーシャ認証を取得。世界の人々の各ポリシーに配慮しながら、様々な国・地域での販売が可能としている。

 海外販売では、「LAC-Living+」という商標を広範囲のエリアとカテゴリーに出願・登録し、取引先各社に共通の名称やロゴマークを活用してもらう。

 菌体自体の風味がほとんどないことから配合する商品の風味を損ねにくく、加熱殺菌体のため、加熱工程が必要な食品にも配合が可能。また、生菌の扱いが難しい製造現場でも、安心して使用できるという。

 日本国内では2020年5月からBtoBチャネルで販売を開始。これまでに、菓子や飲料など様々な食品に採用されている。

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