森永乳業の「ビフィズス菌BB536」、ブラジルで一般食品への使用承認を取得

健康食品/サプリメント

 森永乳業はこのほど、同社の「ビフィズス菌 BB536(Bifidobacterium longum BB536)」が、7月27日付でブラジル国家衛生監督庁(ANVISA)から、ブラジル国内で販売するサプリメントや一般食品へ使用できるという承認を受け、許可リストに登録されたと発表した。

 現在のところ、ANVISAからビフィズス菌の使用承認を受けた日本企業は同社のみで、「ビフィズス菌M-16V」に続いて2例目という。

 ブラジル国内で、新たに医薬品や薬品原料、菌体などの原料を含む食品を販売する場合、輸入品・国産品ともANVISAから使用承認を得る必要がある。「ビフィズス菌BB536」は、サプリメントやヨーグルトなどの一般食品への使用が可能となる。

 また、ブラジル国内で「ビフィズス菌BB536」を原料として使用する一般食品については、ヘルスクレームとして「整腸」に関する表示が可能となり、商品の機能を分かりやすく伝えることができる。

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