三生医薬は3月31日、水を使わずに、大豆タンパクをシート状に加工し、カプセル化する製造方法を開発したと発表した。
プロバイオティクスやプレバイオティクスを活用した健康食品の開発が進められているが、これらの成分を確実に大腸まで届ける技術の確立が求められている。こうした背景を踏まえ、大豆タンパクをソフトカプセルの皮膜素材として応用する新技術の開発に取り組んだ。大豆タンパクを加工することで得られる高い消化耐性に着目し、従来の腸溶性コーティングの代替技術としての可能性を見いだしたという。
同社では、水を使わずに大豆タンパクをシート状に加工し、カプセル化する製造方法を開発。従来の皮膜と同等の強度を持ち、酸素バリア性と消化耐性が向上したことや、胃・小腸では溶出を抑え、大腸で成分を放出する特性を確認したとしている。
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