ライオンは11月18日、サイキンソーとの共同研究により、口腔内細菌「ナイセリア(Neisseria属)」が口内フローラに多い人は、腸内フローラの多様性が高く、腸内環境も良好である可能性が示唆されたと発表した。
さらに、「ヴェイロネラ(Veillonella属)」や、う蝕の主な原因菌「ミュータンス(Streptococcusmutans)」が口内フローラに多い人の場合、腸内フローラの多様性が低く、腸内フローラからも両細菌が検出されやすいことを見いだしたとしている。
研究グループは、サイキンソーが提供する個人向け腸内フローラ検査サービス「マイキンソー(Mykinso)」と口腔内フローラ検査サービス「マイキンソー オーラル(Mykinso Oral)」の両方を利用した247人のデータを用いて、統計解析を行った。

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