フジッコ(株)は6日、(株)愛しとーと、(株)AZ、(株)Cosmo Worldの協力を得て、黒大豆ポリフェノールの摂取によるeスポーツプレイヤーの認知機能への影響に関する試験を実施し、良好な結果を得たと発表した。研究成果は、9月9〜10日に開催される日本スポーツ栄養学会第9回大会で発表する。
これまでにフジッコでは、黒大豆種皮から抽出・精製した黒大豆ポリフェノールが、ディスプレイ作業による一過性の疲労感を軽減し、疲労に伴い低下する認知機能の一部(見当識)を改善する作用があることを確認している。
今回、eスポーツチーム「FOR7」(所属:愛しとーと)、「LAPLACE」(所属:AZ)、「Lag Gaming」(所属:Cosmo World)の3チームの協力を得て、eスポーツプレイヤーに対する効果を検証した。その結果、eスポーツプレイヤーの認知機能の一部である「短期記憶力」が向上することを確認したという。
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