消費者庁は4月27日、インターネット上の表示を調査した結果、健康食品や飲料などの101商品（99事業者）で健康増進法違反の疑いのある表示が見つかり、事業者に表示の改善を指導したと発表した。
2021年1～3月、「ウイルス」「免疫力」「コロナ太り」などの検索キーワードを用いて、ロボット型全文検索システムと目視により行った。
健康増進法に抵触する疑いがある表示は、健康食品51商品、加工食品34商品、飲料14商品、生鮮食品2商品で見つかった。
「ウイルス抑制」「花粉症」「風邪・インフルエンザ・感染症予防」「免疫力アップ」など免疫関連の表示や、「コロナ太り」「アンチエイジング」といった美容関連の表示があった。
（木村 祐作）
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