低体重をきたす若年女性は栄養障害に陥りやすい

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 藤田医科大学・臨床栄養学講座の飯塚勝美教授、健康管理部の成瀬寛之教授らの研究グループは15日、低体重をきたす若年女性がビタミン欠乏を含む栄養障害に陥りやすいことを明らかにしたと発表した。

 研究グループは、若年女性の栄養状態に着目し、同大学の教職員(20~39歳女性の1,457人)のうち、若年かつ低体重(BMI<17.5)の健康診断受診者44人を対象に、栄養評価を実施。

 その結果、低体重をきたす若年女性はビタミン欠乏を含めた栄養障害に陥りやすいことが認められた。また、握力の低下、コレステロールやリンパ球の低下といった栄養状態の低下に加え、体内のビタミンD、ビタミンB12、葉酸などのビタミン低下が見られたという。

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