高齢者被害、ネット通販が最多

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 東京都がこのほど公表した「高齢者の消費者被害に関する調査結果」から、インターネット通販で被害経験のある高齢者が多いことがわかった。

 調査は昨年9月、都内在住の60歳以上の男女2,400人を対象に実施。消費者被害の状況について聞いた。

 スマートフォンの所有者は85.3%に上り、ガラゲーの所有者は10.3%だった。SNSを利用している高齢者は増加傾向にあり、最も活用されているSNSはLINEだった。

 被害にあったと回答した4.4%(104人)のうち、「インターネット通販」での被害が最多だった。今後、学びたい情報については「悪質な商法や販売方法の対処方法」が42.6%と最も多く、次いで「終活」、「携帯電話・スマホ・インターネットに関するトラブル」が続いた。

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