関連団体の統合で「日本化粧品工業会」が発足

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 日本化粧品工業会(粧工会、東京都港区、魚谷雅彦会長)が4月1日、日本化粧品工業連合会、東京化粧品工業会、中部化粧品工業会、西日本化粧品工業会の統合によって設立された。

 工業会組織をオールジャパン体制に再編し、化粧品産業の新たな課題に取り組む。日本の化粧品産業のグローバル競争力の強化、全国の化粧品製造販売業者が研修・教育を受ける機会の提供を推進する。

 今後行う主な事業内容は、(1)化粧品と医薬部外品に関する調査・研究、対策の企画・推進、(2)化粧品に関する業界自主基準の制定、標準規格策定への参画、(3)海外業界団体との情報交換、(4)消費者への普及・啓発、(5)化粧品に関する研修会、セミナーの開催。

 本部は東京都港区に置き、中部日本支部と西日本支部を配置する。3月28日現在の会員数は、正会員が1,273社、原料部会員が32社、賛助会員が256社。

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