カゴメ(株)は5月12日、尿ナトカリ比(尿のナトリウム/カリウム比)という指標と、ナトリウム(塩)とカリウム(野菜や果物など)の摂取バランスの良い食生活の普及を目的に、「一般社団法人 ナトカリ普及協会」を5月17日に設立すると発表した。
高血圧予防に「減塩」に取り組む人が増加するなか、ナトリウムの体外への排泄を促進するカリウムを野菜などから積極的に摂取し、ナトリウムとカリウムの摂取バランスを意識した食事への関心が高まっている。
日本人の野菜摂取量の目標量「350g」を達成する上で、「ナトカリ」の概念を普及させることは、野菜摂取の目標量や意義を理解する人の増加や、野菜摂取の新たなシーンの創出にもつながるとしている。
そうした考え方の下、「ナトカリ」を普及させるために連携・共創が不可欠と判断し、「ナトカリ普及協会」を設立するという。
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