ネスレ日本がこのほど発表したプロテインに関する調査結果によると、プロテイン製品を購入したことがあると回答した消費者は全体の3割強を占めていた。
プロテインの需要と利用状況を調べるため、20~69歳の男女4万人を対象に実態調査を実施。定期的に摂取している女性の約4割が、プラントベースを中心に摂取していることもわかった。
利用経験者のうち、粉末・顆粒タイプを購入した経験があると回答した人は2割弱。年代別に見ると、20・30代と若い年代ほど経験率が高く、粉末タイプや焼き菓子状のバータイプのプロテインの摂取がメインだった。
粉末タイプのプロテインを定期的に飲用すると回答した人では、ホエイプロテインの使用率が62%に上り、次いでソイプロテインが34%だった。
女性は男性に比べ、プラントベースのプロテインを好む傾向が見られた。プラントベースプロテインではソイプロテインが主流となっているが、ピープロテインも4%の人が摂取していた。40・50代の女性では、ホエイプロテインとプラントベースがほぼ同率で購入されていた。
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