ブラジル産グリーンプロポリスに含まれる「アルテピリンC」 脳への分布確認

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 山田養蜂場は4月28日、山田養蜂場健康科学研究所と岡山理科大学獣医学部の畑明寿教授らとの共同研究によって、ブラジル産グリーンプロポリス(BGP)の摂取後に、BGPに含まれるアルテピリンCが脳へ分布されることを確認したと発表した。

 健康なモデルを3群に分けて、それぞれに通常食、通常食に0.5%または1.0%のBGPを混ぜたものを2週間にわたって自由に摂取させた。2週間後に、BGPの主要成分の各組織への分布を調べた。

 その結果、BGPを摂取させた2群では、通常食を摂取させた群と比べ、脳のアルテピリンCが有意に高い濃度で検出された。

 また、BGPを摂取させた群では、通常食を摂取させた群と比べ、アルテピリンCが血中、肝臓、筋肉、腎臓、肝臓、脾臓などで高い濃度で検出された。

 今回の研究により、BGPに含まれるアルテピリンCは、脳をはじめとした様々な組織に分布することがわかったと報告している。

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