UHA 味覚糖は7月7日、東京歯科大学老年歯科補綴学講座の上田貴之教授、太田緑講師との共同研究により、コラーゲンを配合した市販のグミサプリを咀嚼することで、オーラルフレイルの人の口腔機能を改善することを確認したと発表した。
研究は昨年9月20日~11月16日、OF-5のアンケートで2項目以上が該当する(オーラルフレイルに該当)20歳以上80歳未満のボランティア108人を対象に実施。ハードタイプでコラーゲンを配合したグミサプリを1日2粒、4週間にわたって継続摂取してもらった。摂取後に再びOF-5によるアンケートを実施し、摂取前後の該当項目数を比較した。
その結果、オーラルフレイルに該当する108人のうち、67人(62%)に何らかの改善が見られた。そのうちの40人(37%)については、OF-5の該当項目が1項目以下で、オーラルフレイルから脱していることがわかった。
また、ボランティア全員が4週間の摂取を継続できたことから、グミサプリの摂取は口腔機能の改善に役立つ継続可能なトレーニングに適していることが示唆されたとしている。
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