再春館製薬所は9月18日、サンショウ種子の加水分解物がミトコンドリアの“新生”を誘導するタンパク質「TFAM」の発現を促進し、ミトコンドリアの機能を高める作用を持つことを確認したと発表した。
約530種の植物サンプルをスクリーニングしたところ、サンショウ種子の加水分解物に、細胞のエネルギーを作り出すミトコンドリアの“新生”に関する因子「TFAM」を増加させる作用を確認した。
また、ミトコンドリア量の増加によるエネルギー産生力の向上と、ミトコンドリア由来の活性酸素抑制によるミトコンドリア機能の向上で、ミトコンドリアの機能低下で引き起こされる幅広い肌の悩みにアプローチできる可能性も示唆されたとしている。
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