矢野経済研究所が11月22日発表した「健康食品に関する消費者アンケート調査」の結果から、年代が高くなるほど、摂取している健康食品の種類や支出金額が多いことがわかった。
調査は20~70代の男女1,401人を対象に実施し、健康食品の購入・摂取状況などを聞いた。
特に60代以上を見ると、摂取している種類は男性が2.49種類、女性が2.28種類と多く、支出金額も男性が3,921円、女性が4,133円に上った。
購入ルートは、男女ともに若年層でドラッグストアや薬局・薬店が多く、年配層では通信販売が多い傾向が見られた。
摂取している健康食品の成分については、全般的にビタミン・ミネラルの割合が高かった。60代以上では、男性でDHA・EPAと乳酸菌が3割を超え、女性ではビタミンC、青汁、コラーゲンなどが多いことがわかった。
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