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食品/飲料

緑茶・コーヒーの摂取量が多い女性で腎がんの罹患リスクが低下

国立がん研究センターの研究グループはこのほど、コホート研究によって、緑茶やコーヒーをよく飲む女性では腎がんの罹患リスクが低いという研究結果を発表した。  1990年と93年に全国10地域に在住していた40~69歳の約10万2,000人の男女...
食品/飲料

化粧品を中心に通販の定期購入トラブルが急増、1月には1万件超

昨年6月、定期購入商法への対策を盛り込んだ改正特定商取引法が施行されたが、(独)国民生活センターが6月15日に発表した統計結果から、通信販売の定期購入契約をめぐる消費者トラブルが急増していることがわかった。  消費者相談件数は2021年度が...
表示・広告規制

消費者支援ネット北海道、北海道産地直送センターに「再申入書」送付

特定適格消費者団体の消費者支援ネット北海道は3月15日、二重価格表示で景品表示法違反に問われた(株)北海道産地直送センターに対し、同社が自主的に行う購入者への返金について「再申入書」を送付したと発表した。  「再申入書」では、返金の実施につ...
食品/飲料

さまざまな食品を食べる女性で認知症のリスクが低下

国立がん研究センターが3月14日発表したコホート研究の結果によると、女性の場合、多様な食品の摂取が認知症のリスク低下と関連していることがわかった。  研究グループは、1995年と98年に秋田県横手、長野県佐久、沖縄県中部など5地域に在住して...
健康食品/サプリメント

偽物のノコギリヤシエキスを識別、原料メーカーが判別方法を確立

健康食品原料を供給するBGG Japanはこのほど、健康食品の原料として使用される「ノコギリヤシエキス」の判別方法を確立し、特許を取得したと発表した。  同社が開発した判別方法は、HPLCによって見だしたノコギリヤシオイル原料特有の微量成分...
健康食品/サプリメント

2022年機能性表示食品市場 5,462億円の見込み

民間調査会社の富士経済が発表した保健機能食品の市場動向調査結果によると、2022年の機能性表示食品市場は、前年比24.0%増の5,462億円と見込まれる。  機能性表示食品市場は、話題性の高いヒット商品の登場、特定保健用食品(トクホ)や一般...
食品/飲料

ネット監視、健康食品など231商品で健康増進法違反の恐れ

消費者庁は2月27日、インターネット上の健康食品や飲料、生鮮食品などの表示を調査した結果、231商品・230事業者で健康増進法に違反する恐れのある表示が確認されたと発表した。  ネット上の監視は昨年10~12月の期間、ロボット型検索システム...
健康食品/サプリメント

健康食品による危害の相談、2022年度も前年を下回るペースで推移

(独)国民生活センターが2月24日発表した「健康食品の危害」に関する情報によると、2022年度は昨年12月末現在で770件に上り、前年同期の830件を下回っている。  PIO-NETに登録された相談件数の推移は、2019年度が3,931件、...
寄稿・ブログ

【寄稿/第20回】乳酸菌生産物質と共棲培養

(株)光英科学研究所 代表取締役会長 村田 公英 氏 タンク内でチーム同士が相性良く発酵  最近、折に触れて腸内環境が人の健康維持に大切だということが報道されている。それに伴い、腸内細菌の1つである乳酸菌の働きについても、さまざまな効能効果...
食品/飲料

生鮮カニの表示で食品表示基準違反、西友に表示是正などを指示

農林水産省は2月17日、スーパーの(株)西友(東京都北区)が「紅ずわいがに」を「ずわいがに」などと表示し販売したとして、同社に表示の是正や再発防止策の構築を指示したと発表した。  同省の東北農政局・関東農政局・近畿農政局は、2021年11月...