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食品/飲料

米ぬか由来成分の加齢に伴う症状に対する効果を確認

築野グループは、米ぬか由来成分の加齢に伴う症状に対する効果について、8月29日~31日に開催される日本食品科学工学会第71回大会で発表する。  同社は、米ぬか由来イノシトール、フェルラ酸について、加齢に伴う症状に対する予防効果を細胞試験とヒ...
健康食品/サプリメント

消費者庁、「経口補水液」の使用方法で注意喚起

猛暑が続くなか、消費者庁では特別用途食品「経口補水液」の使用方法の啓蒙活動に注力している。リーフレットや動画を作成し、一般消費者に向けて経口補水液の特徴や正しい使い方を紹介している。  経口補水液について、脱水時に体内から失われた水と電解質...
化粧品・美容関連

ポーラ化成工業、医薬部外品・化粧品に配合する新規有効成分の候補素材を開発

ポーラ化成工業はこのほど、ペプチドリームとの共同研究によって開発されたペプチドが、まだ市場にない新たな有効成分の候補となる「リードペプチド」に求められる要件を達成したと発表した。  新たなペプチドが「リードペプチド」に求められる要件を達成し...
食品/飲料

ハウス食品、「特定原材料8品目不使用シリーズ」へ変更 「くるみ」追加に対応

食品表示法改正により、食物アレルギーの義務表示品目に「くるみ」が追加されたことを受けて、ハウス食品は8月12日から、食物アレルギー配慮商品のシリーズ名を「特定原材料8品目不使用シリーズ」へ変更し、パッケージも刷新する。  対象製品は、「はじ...
健康食品/サプリメント

冬虫夏草に男性の更年期症状の緩和作用

第一工業製薬は8月9日、更年期症状を自覚する健康な中高年男性を対象とした臨床試験により、カイコハナサナギタケ冬虫夏草に症状を緩和する作用があることを確認したと発表した。  更年期諸症状を自覚する健康な中高年男性60人を対象に、4週間にわたり...
食品/飲料

機能性表示食品制度を法令化へ(後)

更新制がスタート  2025年4月1日からは、「安全性と機能性の根拠に関する事項」、「順守状況の自己点検・評価と報告」、「届出日以降の科学的知見の充実」などが施行される。どの施策も、届出者にとっては重要なものとなる。  安全性・機能性の根拠...
食品/飲料

機能性表示食品制度を法令化へ(中)

原料の安全性確保も強化  GMPによる製造管理の要件化も改正の注目点の1つ。2年間の経過措置期間を設けて、2026年9月1日から完全施行となる。対象はサプリメント形状の機能性表示食品。GMP基準は告示で定める。  改正後、GMPによる製造管...
食品/飲料

機能性表示食品制度を法令化へ(前)

届出制を維持  機能性表示食品制度の改正は、2024年9月1日と25年4月1日の2段階に分けて施行される。消費者庁は届出制を維持しつつ、従来のガイドラインによる制度運用から法令化に基づく運用へと大きく舵を切る。  届出制の仕組みと、法的拘束...
寄稿・ブログ

【寄稿/第37回】「乳酸菌の責任」について

(株)光英科学研究所 代表取締役会長 村田 公英 氏 「乳酸菌は体にいい」と言われる所以とは?  前回のブログに続き、今回も筆者の視点で乳酸菌の立場から見た事象について話をしたいと思う。  6年前になるが、新聞の全国紙に、ある大手企業による...
食品/飲料

農水省、手指の皮膚カロテノイド量を測定できる機器を設置

農林水産省は8月14日~30日の期間、「野菜の日(8月31日)」にちなんだ特別企画として、手指の皮膚カロテノイド量を測定できる測定機器を同省内に設置する。  20歳以上の1日当たりの野菜摂取目標量は、健康づくりの指標「健康日本21(第3次)...