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寄稿・ブログ

【寄稿/第48回】乳酸菌生産物質の製造の特徴⑤ 大量共棲培養のスターター

(株)光英科学研究所 代表取締役会長村田 公英 氏スターターは16種35株の乳酸菌・ビフィズス菌 今回は、当社の本社工場内に設置している大型発酵タンクで乳酸菌生産物質製造のスターターである16種35株の乳酸菌・ビフィズス菌(筆者は親しみを込...
健康食品/サプリメント

NMN摂取が女性の毛髪に影響

三菱商事ライフサイエンスは6月25日、クリニックや早稲田大学と共同でヒト試験を実施し、NMNの摂取が毛髪に影響することを確認したと発表した。 研究グループは、40~50代の健常な日本人女性で毛髪が気になる15人を対象に、被験者全員が試験食品...
健康食品/サプリメント

「乾燥ビール酵母」「パン酵母由来の酵母細胞壁」に腸内環境の改善作用

アサヒグループ食品とメタジェンはこのほど、「乾燥ビール酵母」と「パン酵母由来の酵母細胞壁」に腸内環境の改善作用効果があることを確認したと発表した。 研究は、日本人の健常な成人男女39人を対象に実施。被験者を(1)酵母素材・プロバイオティクス...
健康食品/サプリメント

難吸収素材を持続的に機能させる製剤技術を発表…三生医薬

三生医薬はこのほど、静岡県立大学薬学部の尾上誠良教授とともに「日本薬剤学会第40年会」で、難吸収性素材の吸収を穏やかに持続的にサポートする新たな製剤技術に関する研究成果を発表した。 今回の研究では動物試験によって、南極オキアミ由来のクリルオ...
化粧品・美容関連

HOXA9遺伝子、顔と身体の皮膚弾力の部位差を創出

日本メナード化粧品はこのほど、藤田医科大学医学部応用細胞再生医学講座の赤松浩彦教授、皮膚科学講座の杉浦一充教授と共同で、顔と身体の皮膚の弾力について研究を行い、顔・腹部・臀部・大腿部で遺伝子発現の違いを解析した結果、腹部・臀部・大腿部では「...
食品/飲料

ポリフェノール摂取量が多いと…肝がんはリスク低下、男性の肺がんはリスク上昇

国立がん研究センターは6月11日、コホート研究により、総ポリフェノール摂取量が肝がんの発生リスク低下に関連していることが示唆されたと発表した。 研究は、1995年と1998年に全国の10地域に在住していた45~74歳の約9万人の男女を201...
化粧品・美容関連

浸透力・バリア機能の高いナノ乳液の処方化に成功…ナリス化粧品

ナリス化粧品は6月6日、これまで化粧水の開発に用いてきた高圧乳化技術を応用し、肌への浸透力とバリア機能が高い乳液の処方化技術を確立したと発表した。 高い浸透力と保湿力によって経皮吸収率を向上させることで、肌のバリア機能の改善を目的に、ナノ乳...
「食」の機能性

ヨーグルトの摂取頻度が呼吸器感染症の罹患割合に影響か

明治と明治ホールディングスは6月3日、観察研究によって、ヨーグルトの摂取頻度が高いほど、呼吸器感染症の罹患者の割合が低く、疲労感・睡眠の質に関するQOLが高いことを確認したと発表した。 約7,000人を対象に観察研究を実施した結果、ヨーグル...
「食」の機能性

母乳に含まれるオリゴ糖 子豚の健全な腸内細菌叢の形成に貢献か

東北大学大学院農学研究科の北澤春樹教授、西山啓太准教授の研究グループは6月2日、豚の母乳に豊富に含まれるシアル酸修飾オリゴ糖(シアリルラクトース)が、乳酸菌の優先的な腸内定着に寄与することを見いだしたと発表した。 子豚の腸内細菌叢の継時的な...
化粧品・美容関連

バラと乳酸菌の組み合わせにニトロ化物の分解作用

ナリス化粧品はこのほど、ハイブリッドローズ「月光」と乳酸菌の株を用いた発酵エキスの開発に成功したと発表した。発酵エキスには、肌の濁りの要因となるニトロ化物を分解する効果などがあることも突き止めたとしている。 宮城県登米市の自社バラ園で栽培し...