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その他

国立病院機構が発注の医薬品入札で談合、卸5社に総額6億2,000万円超の課徴金

公正取引委員会は3月24日、国立病院機構が発注した医薬品の入札で、談合を行った医薬品卸5社を独占禁止法違反と認定し、総額6億2,728万円の課徴金を支払うよう命じたと発表した。 談合を行っていたのは、アステム(大分市西大道)、翔薬(福岡市博...
その他

健康食品から医薬品成分を検出~福岡県が買い上げ検査

福岡県は3月22日、健康食品の買い上げ検査を実施したところ、インターネット上で販売されていた1商品から医薬品成分が検出されたと発表した。 昨年11月、「強壮」や「痩身」の効果をイメージさせて販売されていた健康食品15商品を買い上げて、各商品...
寄稿・ブログ

【寄稿/第21回】乳酸菌生産物質の「礎」となる16種35株の立証

(株)光英科学研究所 代表取締役会長村田 公英 氏2年2カ月をかけて同定試験を完了 今回は、乳酸菌生産物質の製造に使用している乳酸菌とビフィズス菌の同定について説明する。 長い年月をかけて多くの乳酸菌、ビフィズス菌の共棲培養の研究を行い、多...
「食」の機能性

<コラム> 保健機能食品の在り方

3月20日に開かれた消費者委員会の意見交換の様子をオンラインで傍聴した。テーマは保健機能食品の今後の在り方。学識経験者や消費者団体関係者など4人の識者が意見を述べた。 保健機能食品には特定保健用食品(トクホ)、機能性表示食品、栄養機能食品が...
食品/飲料

緑茶・コーヒーの摂取量が多い女性で腎がんの罹患リスクが低下

国立がん研究センターの研究グループはこのほど、コホート研究によって、緑茶やコーヒーをよく飲む女性では腎がんの罹患リスクが低いという研究結果を発表した。 1990年と93年に全国10地域に在住していた40~69歳の約10万2,000人の男女を...
食品/飲料

化粧品を中心に通販の定期購入トラブルが急増、1月には1万件超

昨年6月、定期購入商法への対策を盛り込んだ改正特定商取引法が施行されたが、(独)国民生活センターが6月15日に発表した統計結果から、通信販売の定期購入契約をめぐる消費者トラブルが急増していることがわかった。 消費者相談件数は2021年度が5...
表示・広告規制

消費者支援ネット北海道、北海道産地直送センターに「再申入書」送付

特定適格消費者団体の消費者支援ネット北海道は3月15日、二重価格表示で景品表示法違反に問われた(株)北海道産地直送センターに対し、同社が自主的に行う購入者への返金について「再申入書」を送付したと発表した。 「再申入書」では、返金の実施につい...
食品/飲料

さまざまな食品を食べる女性で認知症のリスクが低下

国立がん研究センターが3月14日発表したコホート研究の結果によると、女性の場合、多様な食品の摂取が認知症のリスク低下と関連していることがわかった。 研究グループは、1995年と98年に秋田県横手、長野県佐久、沖縄県中部など5地域に在住してい...
健康食品/サプリメント

偽物のノコギリヤシエキスを識別、原料メーカーが判別方法を確立

健康食品原料を供給するBGG Japanはこのほど、健康食品の原料として使用される「ノコギリヤシエキス」の判別方法を確立し、特許を取得したと発表した。 同社が開発した判別方法は、HPLCによって見だしたノコギリヤシオイル原料特有の微量成分に...
健康食品/サプリメント

2022年機能性表示食品市場 5,462億円の見込み

民間調査会社の富士経済が発表した保健機能食品の市場動向調査結果によると、2022年の機能性表示食品市場は、前年比24.0%増の5,462億円と見込まれる。 機能性表示食品市場は、話題性の高いヒット商品の登場、特定保健用食品(トクホ)や一般食...