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「食」の機能性

機能性表示食品『キリン iMUSE』に疑義

機能性表示食品の届出を第三者の立場でチェックする(一社)消費者市民社会をつくる会(ASCON)のASCON科学者委員会は6月27日、「免疫機能の維持」をうたうキリンホールディングスの『キリン iMUSE professional プラズマ乳...
食品/飲料

プラントベースフードを知る人の6割で喫食経験

「プラントベースフード」を知っている人の約6割で喫食経験を持つことが、カゴメ(株)(愛知県名古屋市)の「プラントベースフード」に関する調査結果からわかった。 プラントベースフードとは、動物由来の原材料を含まず、植物由来の原材料を使用した食品...
寄稿・ブログ

【寄稿/第15回】腸内フローラの神秘性

(株)光英科学研究所 代表取締役会長村田 公英 氏 新型コロナウイルスの第7波の国内感染者数も、9月11日で8万1,491人と減少傾向になった。私も感染予防対策として外出を極力控え、自宅での待機を余儀なくされているが、その影響でテレビを見る...
表示・広告規制

健康食品の返金実績「不開示」で審査請求書

景品表示法違反の表示を行った健康食品販売会社による購入者への返金実績について、消費者庁に情報開示を要請した特定適格消費者団体の消費者支援機構関西は9月21日、不開示決定処分の取り消しを求める「審査請求書」を消費者庁へ送付したと発表した。 消...
表示・広告規制

消費者支援機構関西、白髪染め商品の広告で申入

適格消費者団体の消費者支援機構関西はこのほど、(株)希乃屋が通信販売サイトで販売する白髪染め「希乃屋エアカラーフォーム」の広告について、差し止めを求める申入書と、質問・情報提供を求める「お問い合わせ」を同社に送付したと発表した。 消費者支援...
その他

幼児のマグネット誤飲事故、国センが注意喚起

幼児のマグネットセットの誤飲事故が続いていることを受けて、(独)国民生活センターは9月14日、改めて注意喚起を行った。 マグネットセットは、3mm~3cmの多数の磁石をセットにしたもの。インテイリアやパズルなどの目的で販売されるが、子どもの...
寄稿・ブログ

<コラム> 健康食品の広告に“安全地帯”はない(後)

健康食品の広告・表示の“安全地帯”はほかにもある。ステルスマーケティングもその一つだ。ステマについては、バレないから安全という発想である。消費者庁は今後、ステマの検討会を立ち上げて、景表法の観点から規制の在り方を考える方針としている。 この...
寄稿・ブログ

<コラム> 健康食品の広告に“安全地帯”はない(前)

消費者庁は9月9日、通販大手の山田養蜂場に対し、サプリメントの広告が景品表示法に違反するとして措置命令を出した。 同社が発信したプレスリリース上の表示が違反に問われた。自社ウェブサイトとPR TIMESに、新商品のサプリメントのプレスリリー...
食品/飲料

野菜・果物摂取量が多い人は死亡リスク低下

野菜・果物の摂取量が多い人では死亡リスクが低下――こうしたことが、国立がん研究センターと横浜市立大学などの研究グループによるコホート研究でわかった。 研究グループは、全国の約9万5,000人を対象に約20年間にわたって追跡調査を実施。野菜・...
食品/飲料

2021年度の危害情報、トップ2は「化粧品」「健康食品」

(独)国民生活センターがこのほど取りまとめた「危害・危険情報の概要」によると、2021年度にPIO-NETによって収集した危害・危険情報は前年比12.2%減の1万3,194件だった。 このうち、ケガや病気などの危害情報は1万1,263件。商...