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「食」の安全性

ビタミンB12の摂取量が多いと食道がんリスク高まる

(国研)国立がん研究センターが9月16日発表した大規模コホート研究の結果から、ビタミンB12の摂取量が多い人ほど、食道がんに罹患するリスクが上昇することがわかった。  全国の9地域に在住(1995年と98年)していた45~74歳の男女約8万...
「食」の機能性

サントリー食品インターナショナルのトクホ1件を許可

消費者庁は9月14日、特定保健用食品(トクホ)として1件を許可したと発表した。  許可されたのは、サントリー食品インターナショナル(株)の茶系飲料『特茶 TOKUCHA』。  ケルセチン配糖体を関与成分とし、「脂肪分解酵素を活性化させるケル...
食品/飲料

明治、1~3歳向けの幼児用液体ミルクを発売 鉄・ビタミンCなど配合

(株)明治は9月28日、「明治ステップ」から幼児用液体ミルク『明治ステップ らくらくミルク』を全国発売する。  1~3歳に必要な鉄を1日分の2分の1以上、鉄の吸収を助けるビタミンC・ビタミンDも1日分の2分の1以上を摂取できる。また、幼児期...
「食」の機能性

ピーナッツ摂取量の多い人で脳卒中の発症リスクが低下

(国研)国立がん研究センターの社会と健康研究センターはこのほど、ピーナッツの摂取量が多い人で脳卒中などの発症リスクが低下するという研究結果を発表した。  調査(コホート研究)は、1995年と98年に全国9地域に在住していた45~74歳の約7...
その他

消費者庁、消費者契約法「困惑類型」の規定強化 改正法案を作成へ

現行法で規定する8種類の「困惑類型」をすり抜ける手口が登場  消費者庁の「消費者契約に関する検討会」は6月7日、2年10カ月におよぶ検討作業を終え、消費者契約法改正のポイントを整理した報告書を取りまとめた。次々と登場する新手の悪質な手口に対...
表示・広告規制

上海ヤクルト、スーパー店頭で新型コロナへの効果をうたう「社内用チラシ」

(株)ヤクルト本社の関連会社「上海ヤクルト」(孫会社に相当)が新型コロナウイルス感染症に効果がある旨を広告し、現地で罰金を科せられた事件の詳細が、ヤクルト本社への取材でわかった。  同社の説明によると、違法性が判断された広告は、上海ヤクルト...
「食」の機能性

消費者庁、トクホ制度見直しへ 来年度に実態把握調査など実施の方針

検討会設置などは23年度以降?  消費者庁は2022年度中に、特定保健用食品(トクホ)制度の全般的な見直しに向けて、トクホに関する実態把握調査などを行う方針を固めた。  「特定保健用食品制度(疾病リスク低減表示)に関する検討会」が今年3月に...
「食」の機能性

ロッテ、体脂肪の減少をサポートするガムを発売

(株)ロッテは9月7日、体脂肪の減少をサポートする機能性表示食品のガム『マイニチケアガム<体脂肪を減らすタイプ>』を新発売する。  ブラックジンジャー抽出物を配合し、「ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンには、BMIが高めの方の体脂肪...
「食」の機能性

「免疫」を訴求する機能性表示食品の届出、日本抗加齢協会が近く指針公表へ

独自の「考え方」を整理  「免疫」をうたう機能性表示食品の届出を促進する目的で、業界団体の日本抗加齢協会は近日中に、独自に取りまとめた「免疫関係の機能性表示の科学的根拠に関する考え方について」を公表する。  昨年8月、プラズマ乳酸菌配合商品...
その他

化粧品の連鎖販売取引で違法行為、ITEC社に取引停止命令

消費者庁は8月26日、化粧品などの連鎖販売取引を行うITEC INTERNATIONAL(株)(東京都中央区)に対し、特定商取引法に違反したとして取引停止(6カ月間)を命じたと発表した。これと合わせて、主導的な役割をはたした同社関係者2人に...