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食品/飲料

カマンベールチーズの「オレイン酸アミド」が認知機能を維持する可能性

明治は6月20日、ヒト試験により、カマンベールチーズに含まれる脂質成分「オレイン酸アミド」の継続摂取が、中高年の認知機能の維持や睡眠の改善に寄与する可能性を確認したと発表した。  試験は、認知機能低下を自覚している50歳~75歳未満の健康な...
食品/飲料

マリアアザミ・ブラックジンジャー混合エキスがオステオカルシン産生量を増加

ポーラは6月19日、骨芽細胞が産生するオステオカルシンを増やす効果が期待される植物由来混合エキス(マリアアザミ・ブラックジンジャー)を見いだしたと発表した。  オステオカルシンは骨芽細胞が産生するタンパク質で、骨形成の指標とされ、新しい骨を...
食品/飲料

弘前大学とNEC、共同研究講座「ヘルスケアAIシステム学講座」を開設

弘前大学と日本電気(NEC)はこのほど、共同研究講座「ヘルスケアAIシステム学講座」を開設した。  弘前大学COI-NEXTでは、2005年から実施してきた「岩木健康増進プロジェクト」の超多項目健康ビッグデータをベースに、予防医療に焦点を当...
食品/飲料

果物・野菜の摂取量が多い人で認知症リスクが低下

国立がん研究センターが6月11日発表した多目的コホート研究の結果から、野菜・果物の摂取量が多い人では、認知症のリスクが低下する傾向が認められたと発表した。  今回の研究は、1995年と98年に全国の5地域に在住していた50~79歳の約4万3...
食品/飲料

乳酸菌を含む発酵乳がHbA1cを低下

明治はこのほど、同社と東京大学、関西医科大学の研究グループがヒト試験によって、乳酸菌を含む発酵乳を糖尿病予備群の成人が摂取することにより、HbA1cが有意に低下することを確認したと発表した。  乳酸菌を含む発酵乳を糖尿病予備群の成人に、12...
食品/飲料

UHA味覚糖、国立長寿医療研究センターの「東浦研究」に参画

UHA味覚糖はこのほど、国立長寿医療研究センターが実施する「東浦研究」に参画し、共同研究を開始すると発表した。  「東浦研究」は、愛知県東浦町に在住する要支援・要介護認定を受けていない65歳以上の人を対象に、2023年度から開始した長期間に...
その他

皮膚常在菌数と肌状態に関係性

コーセーは6月4日、皮膚常在菌の数が多い人では少ない人に比べ、「肌が粗い」「毛穴が多い」など、肌状態と菌数の間に相関があることを確認したと発表した。  菌数を把握する手法として、菌に共通して存在する「tuf gene」という遺伝子に対象を見...
「食」の機能性

乾燥させたビール酵母に腸内環境改善作用

アサヒグループ食品はこのほど、乾燥させたビール酵母やパン酵母由来の酵母細胞壁に、腸内環境改善作用があることを確認したと発表した。  乾燥させたビール酵母、パン酵母由来の酵母細胞壁を用いた2種類の試験を実施し、メタジェンが保有するヒト糞便を用...
寄稿・ブログ

【寄稿/第35回】乳酸菌16種35株「チームKOEI」が醸し出す乳酸菌生産物質

(株)光英科学研究所 代表取締役会長 村田 公英 氏 「チームKOEI」が誕生した経緯とは?  当社ホームページ上のブログ連載が163回を迎えた。このように長く連載ができるのも、「いつもブログを楽しみにしています」という読者の激励のおかげと...
食品/飲料

塩蔵魚・干物の摂取量が多い人で胃がんのリスク上昇

国立がん研究センターがこのほど発表したコホート研究の結果によると、塩蔵魚・干物の摂取量が多いと胃がんのリスクが高くなり、女性の場合は魚介類由来n-3PUFAの摂取量が多いと胃がんのリスクが低下する傾向が認められた。  今回のコホート研究は、...