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表示・広告規制

消費者庁、アフィリエイト広告で初の措置命令

育毛剤のアフィリエイト広告で違法な表示を行ったとして、消費者庁は3月3日、販売会社の(株)T.Sコーポレーション(東京都港区)に対し、景品表示法に基づく措置命令を出したと発表した。消費者庁では、アフィリエイト広告について措置命令を出すのは初...
表示・広告規制

消費者庁・伊藤長官、今夏にアフィリエイト広告の実態把握

消費者庁・伊藤明子長官は3月3日、定例記者会見で、今夏をめどにインターネット上で見られる「アフィリエイト広告」の実態を把握する考えを明らかにした。  伊藤長官は、消費者庁でアフィリエイト広告の実態把握調査や関係者へのヒアリングを実施している...
「食」の機能性

特別用途食品「総合栄養食品」、味・フレーバーが異なる製品を一緒に申請可能に

消費者庁は3月2日、「特別用途食品の許可等に関する委員会」を開催し、特別用途食品の「総合栄養食品」について、味・フレーバーが異なるだけの場合、一定の要件を満たせば、複数の製品を「1製品」として申請できる案を提示し、了承された。  「総合栄養...
表示・広告規制

「シミが消える」?化粧品のアフィリエイト広告に初の注意喚起

消費者庁は3月1日、化粧品の使用で「シミが消える」とうたうインターネット上のアフィリエイト広告について、消費者の適切な商品選択を妨げる恐れがあることから、消費者安全法に基づく注意喚起を行った。アフィリエイト広告に対する注意喚起は初めてという...
食品/飲料

6月1日から食品リコール情報を一元化~消費者庁・厚労省

消費者庁と厚生労働省は6月1日から、食品リコール情報を一元的に公開する。公開窓口は、消費者庁と厚労省のホームページ上に設置する。 食品の安全性に関する表示が原因で自主回収する場合、事業者に都道府県への届出を義務づける。都道府県に届け出された...
「食」の機能性

黒ウコン由来フラボノイドの「長寿遺伝子」活性作用、レスベラトロールよりも顕著

東京大学大学院農学生命科学研究科の研究グループ(永田宏次教授ら)は2月19日、黒ウコンに含まれるポリメトキシフラボノイドが長寿遺伝子(SIRT1遺伝子)を活性化させることを確認したという研究成果を発表した。  試験管内の試験で、黒ウコン由来...
表示・広告規制

消費者庁、新型コロナ予防うたう45事業者を指導

ネット上で健康食品などを販売する際に、新型コロナウイルス感染症の予防効果を標ぼうしたとして、消費者庁は2月19日、45事業者に表示の改善を指導したと発表した。  消費者庁の監視により、45事業者が取り扱う42商品・サービスで問題のある表示が...
表示・広告規制

消費者機構日本によるミーロードへの申し入れ活動が終了

適格消費者団体・消費者機構日本は2月16日、インターネット通販を行う(株)ミーロード(東京都江東区)に対して、ウェブサイトで販売している健康食品の定期購入に関する表示を改善するように求めた結果、「一定の改善が見られた」と発表した。このため、...
「食」の安全性

アレルギー表示の義務品目に「クルミ」、アドバイザリー会議が検証に着手

アレルギー表示制度の表示義務品目に「クルミ」を追加するため、消費者庁は2月15日、「食物アレルギー表示に関するアドバイザー会議」の初会合を開催し、検討を開始した。  同会議は、クルミによる症例数が急増した要因や、クルミの類似食品などについて...
その他

脈絡膜の厚さと加齢黄斑変性、コホート研究で関連性を示唆

(国研)国立がん研究センターの社会と健康研究センターは2月12日、コホート研究により、網膜の外側にある脈絡膜の厚さと加齢黄斑変性(AMD)に関連性があることが示唆されたと発表した。  コホート研究は、1990年に長野県南佐久郡に在住していた...