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その他

皮膚常在菌数と肌状態に関係性

コーセーは6月4日、皮膚常在菌の数が多い人では少ない人に比べ、「肌が粗い」「毛穴が多い」など、肌状態と菌数の間に相関があることを確認したと発表した。 菌数を把握する手法として、菌に共通して存在する「tuf gene」という遺伝子に対象を見出...
「食」の機能性

乾燥させたビール酵母に腸内環境改善作用

アサヒグループ食品はこのほど、乾燥させたビール酵母やパン酵母由来の酵母細胞壁に、腸内環境改善作用があることを確認したと発表した。 乾燥させたビール酵母、パン酵母由来の酵母細胞壁を用いた2種類の試験を実施し、メタジェンが保有するヒト糞便を用い...
寄稿・ブログ

【寄稿/第35回】乳酸菌16種35株「チームKOEI」が醸し出す乳酸菌生産物質

(株)光英科学研究所 代表取締役会長村田 公英 氏「チームKOEI」が誕生した経緯とは? 当社ホームページ上のブログ連載が163回を迎えた。このように長く連載ができるのも、「いつもブログを楽しみにしています」という読者の激励のおかげと感謝し...
食品/飲料

塩蔵魚・干物の摂取量が多い人で胃がんのリスク上昇

国立がん研究センターがこのほど発表したコホート研究の結果によると、塩蔵魚・干物の摂取量が多いと胃がんのリスクが高くなり、女性の場合は魚介類由来n-3PUFAの摂取量が多いと胃がんのリスクが低下する傾向が認められた。 今回のコホート研究は、1...
食品/飲料

植物由来フェルラ酸から「バニリン」を生成する酵素を開発

東京理科大学創域理工学部生命生物科学科の古屋俊樹教授らの研究グループは5月16日、酵素タンパク質を分子進化させることで、植物由来フェルラ酸から一段階で「バニリン」を生成する酵素の開発に成功したと発表した。 バニラアイスクリームやシュークリー...
その他

東京理科大、抗炎症・抗肥満作用を持つメントール誘導体を開発

東京理科大学先進工学部生命システム工学科の有村源一郎教授らの研究グループは5月15日、抗炎症・抗肥満作用を持つメントール誘導体を開発したと発表した。 ミントの香気成分の東京理科大学先進工学部生命システム工学科は、抗炎症薬として古くから用いら...
食品/飲料

紅藻「シゾン」が効率的に乳酸を生産

明治大学大学院農学研究科環境バイオテクノロジー研究室の伊東昇紀助教、小山内崇准教授らの研究グループは5月14日、微細藻類の1種である「シゾン」が、ほかの微細藻類よりも効率的に乳酸を生産することを見いだしたと発表した。 乳酸は食品添加物や医薬...
その他

6~7時間の睡眠が減量効果を最大化

RIZAPは5月13日、志村哲祥医師(東京医科大学)らの研究グループと「睡眠時間がダイエット効果に与える影響の分析」に関する共同研究を実施し、週平均6~7時間の睡眠時間が運動・食事指導プログラムの減量効果を最大化することを確認したと発表した...
健康食品/サプリメント

イソマルトオリゴ糖を分解する細菌酵素の立体構造を解明~静岡大

静岡大学グリーン科学技術研究所生物分子機能研究コア/農学部・宮崎剛亜准教授の研究グループは5月10日、プレバイオティクスのイソマルトオリゴ糖を分解する細菌由来酵素の分子構造を解析し、イソマルトオリゴ糖のα-1,6結合を特異的に認識してグルコ...
健康食品/サプリメント

パッションフルーツ由来ポリフェノールが長寿遺伝子の発現を増加

森永製菓は5月9日、パッションフルーツ由来ポリフェノール成分の摂取群でサーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)発現が増加することを確認したと発表した。 研究では、20~60代の基礎疾患がない成人男女(BMI20~45)を対象に、1日あたりにパッショ...