化粧品・美容関連

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浸透力・バリア機能の高いナノ乳液の処方化に成功…ナリス化粧品

ナリス化粧品は6月6日、これまで化粧水の開発に用いてきた高圧乳化技術を応用し、肌への浸透力とバリア機能が高い乳液の処方化技術を確立したと発表した。 高い浸透力と保湿力によって経皮吸収率を向上させることで、肌のバリア機能の改善を目的に、ナノ乳...
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バラと乳酸菌の組み合わせにニトロ化物の分解作用

ナリス化粧品はこのほど、ハイブリッドローズ「月光」と乳酸菌の株を用いた発酵エキスの開発に成功したと発表した。発酵エキスには、肌の濁りの要因となるニトロ化物を分解する効果などがあることも突き止めたとしている。 宮城県登米市の自社バラ園で栽培し...
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肌の保水力を向上させる処方化技術を開発

第一三共ヘルスケアは5月7日、独自のアミノ酸組成の混合原料(新アミノ酸コンプレックス)を配合した製剤を用いた試験によって、同原料が肌の角層の結合水量を増加させることを確認したと発表した。 同原料が角層の結合水量に与える影響を評価するため、ヒ...
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唇の加齢印象を指数で把握する方法を確立

ナリス化粧品は2月18日、唇について加齢兆候を数値化する新たな手法を確立したと発表した。 これまでの研究で加齢に伴って下唇のボリューム感が減少することが報告され、下唇の幅・厚みを指標に評価する方法は知られていたが、唇のふくらみそのものを高い...
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乾燥肌は「結合型セラミド」が少ない傾向

大正製薬は2月13日、北海道大学大学院薬学研究院の木原章雄教授との共同研究により、乾燥した肌では結合型セラミドという特殊なセラミドが少なく、見た目や角層状態が悪化していることを見いだしたと発表した。 肌の最も外側にある角層は、角層細胞と細胞...
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エイジング訴求のスキンケア市場 2025年に5,735億円規模を予想

富⼠経済が2月3日発表した機能性化粧品の国内市場調査結果によると、エイジング訴求のスキンケア市場は2024年が5,480億円の見込みで、25年には5,735億円市場に拡大すると予想している。 エイジングを訴求するスキンケア市場については、複...
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“光るコラーゲン” 紫外線を可視光に変換

天真堂はこのほど、紫外線を可視光に変換するコラーゲンペプチド複合体の開発に成功したと発表した。 ⿂鱗由来の加⽔分解コラーゲンペプチドに糖(キシロース)や亜鉛を添加することにより、紫外線(UV-A領域)を吸収し、⻘⾊の蛍光を発する特性を持つコ...
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季節の変化等では肌荒れしにくい遺伝子タイプが多い都道府県 1位は佐賀県

ユーグレナが1月16日発表した「季節の変化等では肌荒れしにくい遺伝子タイプが多い都道府県ランキング」によると、1位は佐賀県、2位は高知県、3位は鹿児島県だった。 ユーグレナは、ユーグレナ・マイヘルスとジーンクエストの遺伝子解析サービスの利用...
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フェルラ酸とセンブリエキスに⽪膚透過促進作用

新⽇本製薬はこのほど、タイトジャンクション(⽪膚の表⽪を構成する顆粒層に存在し、⽪膚の⽔分保持やバリア機能に関与)の機能による⽪膚透過について、名古屋⼤学、BeCellBarと共同研究を実施し、フェルラ酸とセンブリエキスによってタイトジャン...
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「ラムナジン」によるメラノソーム輸送阻害作用を確認

ディーエイチシーはこのほど、フラボノイドの1種「ラムナジン」によるシミ抑制に関するメカニズムを解明したと発表した。 メラノソームはRAB27A、ミオシンVA、メラノフィリンという3つの輸送関連タンパク質の複合体によって細胞内輸送されることが...