化粧品・美容関連

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「ラムナジン」によるメラノソーム輸送阻害作用を確認

ディーエイチシーはこのほど、フラボノイドの1種「ラムナジン」によるシミ抑制に関するメカニズムを解明したと発表した。 メラノソームはRAB27A、ミオシンVA、メラノフィリンという3つの輸送関連タンパク質の複合体によって細胞内輸送されることが...
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ユーグレナ、医薬部外品・化粧品原料としてパラミロン原末を開発

ユーグレナはこのほど、微細藻類のユーグレナ(和名:ミドリムシ)を用いた医薬部外品・化粧品原料として、「パラミロン原末(ユーグレナ多糖体)」を開発し、新たに規格化したと発表した。 パラミロン原末は医薬部外品原料規格のユーグレナ多糖体末に適合し...
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美容価値観を測定する世界共通の心理指標を開発…コーセー

コーセーは11月20日、コペンハーゲン商科大学経営・社会・コミュニケーション学部の加納史子准教授との共同研究により、美容価値観を5つの要素で測定できる世界共通の心理指標を開発したと発表した。 この指標を用いることで、1人ひとりが持つ美容価値...
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2023年度ヘルスケア市場 前年度比1.5%増の5,245億5,000万円

矢野経済研究所が11月14日発表した国内ヘルスケア市場に関する調査結果によると、2023年度のヘルスケア市場規模は前年度比1.5%増の5,245億5,000万円となった。 外出機会が増えることに伴ってヘアケア意識が高まり、高単価化が進んだヘ...
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生きた細胞内のタンパク質発現量を推定するAI技術を開発

ファンケルはこのほど、サイトロニクスと共同で、培養した細胞の画像を撮影するだけで、生きた細胞内に含まれる複数種のタンパク質を推定できるAI技術を開発したと発表した。 通常の場合、細胞内のタンパク質発現を観察するには、免疫染色法という手法を用...
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ゆず残さの抽出エキスにデスモソーム減少作用

ポーラは11月11日、ゆずの残さから抽出したエキスに、デスモソームを減少させる作用があることを確認したと発表した。11月18日~20日に開催される日本化粧品技術者会学術大会で、東京工科大学応用生物学部応用生物学科の松井毅教授と共同発表する。...
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トラネキサム酸が皮膚の角層水分量を増加

第一三共ヘルスケアは10月28日、トラネキサム酸を配合した製剤の臨床試験を実施し、トラネキサム酸が皮膚の角層水分量を増加させることを確認したと発表した。 トラネキサム酸の新たな作用を調査するため、40~60代の健常な日本人女性を対象に、12...
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ツバキ種子発酵抽出液が皮膚の老化細胞に働きかけ

資生堂は10月8日、世界で初めてツバキ種子発酵抽出液が、皮膚の老化細胞を除去する機能をもつ免疫細胞CD4 CTL(メモリーT細胞)を誘引するCXCL9の発現を高めることを発見したと発表した。 ツバキ種子発酵抽出液によって、皮膚の免疫細胞によ...
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資生堂、化粧品の触り心地を遠隔で体験できる技術開発で共同研究を開始

資生堂とNTTはこのほど、遠隔・非接触でも、化粧品の触り心地を視覚や聴覚を通して体験できる技術の開発を目指して、共同研究を開始したと発表した。 これまでオンライン販売では、実際の商品やテスターに触れることなく、化粧品の触り心地を伝える手段が...
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ポーラ化成工業、医薬部外品・化粧品に配合する新規有効成分の候補素材を開発

ポーラ化成工業はこのほど、ペプチドリームとの共同研究によって開発されたペプチドが、まだ市場にない新たな有効成分の候補となる「リードペプチド」に求められる要件を達成したと発表した。 新たなペプチドが「リードペプチド」に求められる要件を達成し、...