化粧品・美容関連

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唇の加齢印象を指数で把握する方法を確立

ナリス化粧品は2月18日、唇について加齢兆候を数値化する新たな手法を確立したと発表した。 これまでの研究で加齢に伴って下唇のボリューム感が減少することが報告され、下唇の幅・厚みを指標に評価する方法は知られていたが、唇のふくらみそのものを高い...
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乾燥肌は「結合型セラミド」が少ない傾向

大正製薬は2月13日、北海道大学大学院薬学研究院の木原章雄教授との共同研究により、乾燥した肌では結合型セラミドという特殊なセラミドが少なく、見た目や角層状態が悪化していることを見いだしたと発表した。 肌の最も外側にある角層は、角層細胞と細胞...
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エイジング訴求のスキンケア市場 2025年に5,735億円規模を予想

富⼠経済が2月3日発表した機能性化粧品の国内市場調査結果によると、エイジング訴求のスキンケア市場は2024年が5,480億円の見込みで、25年には5,735億円市場に拡大すると予想している。 エイジングを訴求するスキンケア市場については、複...
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“光るコラーゲン” 紫外線を可視光に変換

天真堂はこのほど、紫外線を可視光に変換するコラーゲンペプチド複合体の開発に成功したと発表した。 ⿂鱗由来の加⽔分解コラーゲンペプチドに糖(キシロース)や亜鉛を添加することにより、紫外線(UV-A領域)を吸収し、⻘⾊の蛍光を発する特性を持つコ...
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季節の変化等では肌荒れしにくい遺伝子タイプが多い都道府県 1位は佐賀県

ユーグレナが1月16日発表した「季節の変化等では肌荒れしにくい遺伝子タイプが多い都道府県ランキング」によると、1位は佐賀県、2位は高知県、3位は鹿児島県だった。 ユーグレナは、ユーグレナ・マイヘルスとジーンクエストの遺伝子解析サービスの利用...
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フェルラ酸とセンブリエキスに⽪膚透過促進作用

新⽇本製薬はこのほど、タイトジャンクション(⽪膚の表⽪を構成する顆粒層に存在し、⽪膚の⽔分保持やバリア機能に関与)の機能による⽪膚透過について、名古屋⼤学、BeCellBarと共同研究を実施し、フェルラ酸とセンブリエキスによってタイトジャン...
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「ラムナジン」によるメラノソーム輸送阻害作用を確認

ディーエイチシーはこのほど、フラボノイドの1種「ラムナジン」によるシミ抑制に関するメカニズムを解明したと発表した。 メラノソームはRAB27A、ミオシンVA、メラノフィリンという3つの輸送関連タンパク質の複合体によって細胞内輸送されることが...
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ユーグレナ、医薬部外品・化粧品原料としてパラミロン原末を開発

ユーグレナはこのほど、微細藻類のユーグレナ(和名:ミドリムシ)を用いた医薬部外品・化粧品原料として、「パラミロン原末(ユーグレナ多糖体)」を開発し、新たに規格化したと発表した。 パラミロン原末は医薬部外品原料規格のユーグレナ多糖体末に適合し...
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美容価値観を測定する世界共通の心理指標を開発…コーセー

コーセーは11月20日、コペンハーゲン商科大学経営・社会・コミュニケーション学部の加納史子准教授との共同研究により、美容価値観を5つの要素で測定できる世界共通の心理指標を開発したと発表した。 この指標を用いることで、1人ひとりが持つ美容価値...
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2023年度ヘルスケア市場 前年度比1.5%増の5,245億5,000万円

矢野経済研究所が11月14日発表した国内ヘルスケア市場に関する調査結果によると、2023年度のヘルスケア市場規模は前年度比1.5%増の5,245億5,000万円となった。 外出機会が増えることに伴ってヘアケア意識が高まり、高単価化が進んだヘ...