健康食品/サプリメント

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消費者庁、「経口補水液」の使用方法で注意喚起

猛暑が続くなか、消費者庁では特別用途食品「経口補水液」の使用方法の啓蒙活動に注力している。リーフレットや動画を作成し、一般消費者に向けて経口補水液の特徴や正しい使い方を紹介している。 経口補水液について、脱水時に体内から失われた水と電解質を...
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冬虫夏草に男性の更年期症状の緩和作用

第一工業製薬は8月9日、更年期症状を自覚する健康な中高年男性を対象とした臨床試験により、カイコハナサナギタケ冬虫夏草に症状を緩和する作用があることを確認したと発表した。 更年期諸症状を自覚する健康な中高年男性60人を対象に、4週間にわたり、...
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機能性表示食品制度を法令化へ(後)

更新制がスタート 2025年4月1日からは、「安全性と機能性の根拠に関する事項」、「順守状況の自己点検・評価と報告」、「届出日以降の科学的知見の充実」などが施行される。どの施策も、届出者にとっては重要なものとなる。 安全性・機能性の根拠につ...
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機能性表示食品制度を法令化へ(中)

原料の安全性確保も強化 GMPによる製造管理の要件化も改正の注目点の1つ。2年間の経過措置期間を設けて、2026年9月1日から完全施行となる。対象はサプリメント形状の機能性表示食品。GMP基準は告示で定める。 改正後、GMPによる製造管理を...
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機能性表示食品制度を法令化へ(前)

届出制を維持 機能性表示食品制度の改正は、2024年9月1日と25年4月1日の2段階に分けて施行される。消費者庁は届出制を維持しつつ、従来のガイドラインによる制度運用から法令化に基づく運用へと大きく舵を切る。 届出制の仕組みと、法的拘束力の...
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間質のビタミンD受容体発現量で異なるビタミンDの大腸がんへの効果

国立がん研究センターが7月2日発表したコホート研究の結果によると、間質のビタミンD受容体発現量が高い大腸がんで、ビタミンD低摂取のグループに比べ、高摂取のグループでは罹患リスクの低下が観察された。 調査は1990年に秋田県横手と沖縄県中部に...
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機能性表示食品制度の改正、本来あるべき姿に近づくことを期待

小林製薬の紅麹問題を受けて、消費者庁は機能性表示食品制度の運用方法を抜本的に変更する方向で検討している。 これまで届出ガイドラインによる運用を続けてきたが、ガイドラインは通知にすぎず、法的拘束力がなかった。このため、ルール違反の可能性が高い...
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乳酸菌を含む発酵乳がHbA1cを低下

明治はこのほど、同社と東京大学、関西医科大学の研究グループがヒト試験によって、乳酸菌を含む発酵乳を糖尿病予備群の成人が摂取することにより、HbA1cが有意に低下することを確認したと発表した。 乳酸菌を含む発酵乳を糖尿病予備群の成人に、12週...
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イソマルトオリゴ糖を分解する細菌酵素の立体構造を解明~静岡大

静岡大学グリーン科学技術研究所生物分子機能研究コア/農学部・宮崎剛亜准教授の研究グループは5月10日、プレバイオティクスのイソマルトオリゴ糖を分解する細菌由来酵素の分子構造を解析し、イソマルトオリゴ糖のα-1,6結合を特異的に認識してグルコ...
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パッションフルーツ由来ポリフェノールが長寿遺伝子の発現を増加

森永製菓は5月9日、パッションフルーツ由来ポリフェノール成分の摂取群でサーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)発現が増加することを確認したと発表した。 研究では、20~60代の基礎疾患がない成人男女(BMI20~45)を対象に、1日あたりにパッショ...