「食」の機能性

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考察・機能性表示食品の一斉指導

「葛の花」事件の教訓はどこへ?  健康食品業界に動揺を与えた「認知機能」機能性表示食品の広告に対する一斉指導。「事後チェック指針」に基づきインターネット広告を監視した結果、131商品で問題が見つかった。  機能性表示食品の取り締まりで有名な...
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日健栄協、サルコペニア用食品の新設要望

(公財)日本健康・栄養食品協会は4月8日、メディア懇談会を開催し、特別用途食品制度に「サルコペニア用食品」を新設するよう消費者庁へ要望する方針を公表した。  日本メディカルニュートリション協議会、日本流動食協会と連携し、要望に向けた準備を進...
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疾病リスク低減表示の通知を改正へ

「むし歯」限定でサロゲートマーカーを使用  消費者委員会新開発食品調査部会は3月28日、特定保健用食品(トクホ)の疾病リスク低減表示の改正案について議論し、一定の理解を示した。消費者庁は4月中にパブリックコメントの募集を開始し、6月中にも通...
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機能性表示食品制度、事前確認を本格化

消費者庁は、関係団体などによる機能性表示食品の「届出」の事前確認体制を構築し、2022年度中をメドに運用を開始する。消費者庁の伊藤明子長官が3月2日の定例記者会で明らかにした。  現在、消費者庁は届出資料に不備がないことを確認し、「50日」...
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疾病リスク低減表示の案、同意得られず

消費者委員会新開発食品調査部会が3月1日開かれ、消費者庁から特定保健用食品(トクホ)制度の改正案が示された。「再許可等トクホ」「規格基準型トクホ」の改正案については賛同を得たが、「むし歯の疾病リスク低減表示」の案に対しては多数の委員が問題点...
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機能性表示食品の届出が5,000件突破

機能性表示食品制度の届出件数が2月4日、制度が施行された2015年度以降の累計で5,000件を突破した。  制度がスタートした15年度は310件だったが、20年度には1,000件の大台に。今年度も2月4日現在で1,004件を数え、年度末には...
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消費者委、疾病リスク低減表示の拡充など要望

消費者委員会は1月28日、食品表示制度をテーマに議論し、各委員から特定保健用食品(トクホ)制度や機能性表示食品制度の運用方法に対する意見が寄せられた。  来年度以降に消費者庁が予定しているトクホの疾病リスク低減表示の改正について、委員からは...
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機能性表示食品「届出」の“露払い”が正式スタートに

消費者庁の伊藤明子長官は1月26日の定例記者会見で、試行的に実施している機能性表示食品の「業界団体による届出資料の事前確認」を正式にスタートさせる方針を明らかにした。スタートの時期は未定としている。  伊藤長官は「届出がたいへん増えていて、...
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今春めどに「規格基準型トクホ」を改正

日本健康・栄養食品協会主催のセミナー「特定保健用食品の今後に向けて」が1月21日にオンラインで行われ、消費者庁の伊藤明子長官は特定保健用食品(トクホ)制度の運用を改善する方針を明らかにした。  伊藤長官はトクホ制度の活用促進に向けて、制度の...
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腎臓病用組み合わせ食品1件を許可

消費者庁は1月21日、特別用途食品の腎臓病用組み合わせ食品1件を許可したと発表した。  許可されたのは、日清医療食品(株)の「食宅便 腎臓病用やさしいおかず」。「本品は腎臓病の食事療法に適した商品です」と表示できる。