「食」の機能性

「食」の機能性

スギ花粉の抗原タンパク質が皮膚バリア機能低下の一因に

富士フイルム(株)は10月19日、スギ花粉に含まれる抗原タンパク質「Cryj2(クリジェイツー)」が、皮膚バリア機能の低下を引き起こす一因となることを突き止めたと発表した。 スギ花粉は、くしゃみや鼻水などのアレルギー症状とともに痒みや赤みな...
食品/飲料

日本とブルガリアの生乳では菌株の分布・構成比が異なる…明治が共同研究で確認

(株)明治は18日、LB Bulgaricum社とブルガリア共和国の生乳における乳酸菌の収集・分類と性質の解析を共同で実施し、その成果を8月27〜31日にオランダで開催された国際学会「14th International Symposium...
「食」の機能性

コーセー、「グリチルレチン酸ステアリル SW」の美白効能で承認取得

(株)コーセーはこのほど、丸善製薬(株)との共同研究により、「メラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐ」効能を持つ成分として、厚生労働省から「グリチルレチン酸ステアリル SW」の承認を取得したと発表した。 同成分は、甘草に由来する成分で、...
「食」の機能性

資生堂 ツムラ・カゴメと提携、インナービューティー事業を本格始動

資生堂はこのほど、インナービューティー事業をスタートさせ、ウエルネス領域の展開を本格化させると発表した。 1人ひとりの自分らしい健康美を実現するインナービューティブランド「SHISEIDO BEAUTY WELLNESS(SBW)」を202...
「食」の機能性

東京医科歯科大教授らのグループが新知見、「免疫」の機能性表示食品は大丈夫?

東京医科歯科大学・難治疾患研究所の樗木俊聡教授らの研究グループはこのほど、「プラズマサイトイド樹状細胞は自然リンパ球である」と提起した研究結果を発表した。研究成果は学術誌「Nature Reviews Immunology」に掲載された。 ...
「食」の機能性

n-3系脂肪酸の摂取量が多いと腎がんリスクが向上

国立がん研究センターが発表したコホート研究の結果から、n-3系多価不飽和脂肪酸の摂取量が多い人で腎がんの罹患リスクが高くなる可能性のあることがわかった。 調査は、1995年と98年に全国の9地域に在住していた男女8万4,000人を対象に、約...
「食」の機能性

乳幼児の「臀部の肌状態」に腸内細菌が関与か

花王(株)サニタリー研究所はこのほど、乳幼児の腕や額、臀部の肌に存在する菌の量や菌叢の実態を調査した結果、臀部は他の部位より菌量が多く、腸内細菌類が多く存在していることを発見したと発表した。さらに、臀部の皮膚上の菌の種類と皮疹との関係性を検...
健康食品/サプリメント

森永乳業の「ビフィズス菌BB536」、ブラジルで一般食品への使用承認を取得

森永乳業はこのほど、同社の「ビフィズス菌 BB536(Bifidobacterium longum BB536)」が、7月27日付でブラジル国家衛生監督庁(ANVISA)から、ブラジル国内で販売するサプリメントや一般食品へ使用できるという承...
「食」の機能性

黒大豆ポリフェノールにeスポーツプレイヤーの認知機能を向上させる作用

フジッコ(株)は6日、(株)愛しとーと、(株)AZ、(株)Cosmo Worldの協力を得て、黒大豆ポリフェノールの摂取によるeスポーツプレイヤーの認知機能への影響に関する試験を実施し、良好な結果を得たと発表した。研究成果は、9月9〜10日...
「食」の機能性

発酵米糠が炎症を抑制、破骨細胞の形成を制御

東北大学大学院・歯学研究科顎口腔矯正学分野の野口隆弘助教らの研究グループは7月31日、マウスを用いた共同研究により、様々な生物学的活性があると報告されてる「発酵米糠」の摂取により、病的な破骨細胞形成と骨吸収を抑制することを見出し、その仕組み...