「食」の機能性

健康食品/サプリメント

健全な表皮の形成 ヒアルロン酸の作用を確認

花王(株)はこのほど、表皮ヒアルロン酸の産生を高めることにより、潤いとハリに満ちた表皮の形成につながることを明らかにしたと発表した。さらに、新たに開発したN-アセチルグルコサミンの誘導体が、表皮細胞によるヒアルロン酸産生を促進することを確認...
健康食品/サプリメント

【解説】さくらフォレスト事件…機能性表示食品の景表法違反 今後の注目点とは?

消費者庁が6月30日に行った機能性表示食品の表示に対する措置命令(景品表示法違反)は、関連業界に衝撃を与えた。 通販会社のさくらフォレスト(株)(福岡市中央区)が販売する機能性表示食品のサプリメント『きなり匠』『きなり極』の2商品について、...
「食」の機能性

明大、腸内細菌の新たな乳酸応答機構を同定

明治大学農学部農芸化学科ゲノム微生物研究室の島田友裕准教授らの研究グループはこのほど、大腸菌の乳酸応答転写因子LldRが、乳酸を炭素源として利用する遺伝子群や、乳酸の酸ストレスに適応するための遺伝子群を活性化することを明らかにしたと発表した...
「食」の機能性

加工肉の摂取量が多いと急性骨髄性白血病や骨髄異形成症候群のリスク上昇

国立がん研究センターが発表したコホート研究の結果によると、加工肉の摂取量が多いグループでは急性骨髄性白血病(AML)や骨髄異形成症候群(MDS)のリスクが高い傾向にあった。 研究グループは、1995年と98年に全国の10地域に在住していた4...
食品/飲料

多量飲酒者と非飲酒者は認知症リスクが高い傾向

国立がん研究センターの多目的コホート研究によって、少量飲酒者と比べて、多量飲酒者と非飲酒者では認知症リスクが高いことがわかった。 研究グループは、1995年と98年に秋田県横手、長野県佐久、沖縄県中部など5地域に在住していた45~74歳の約...
食品/飲料

黒豆ポリフェノールに睡眠の質の改善効果

フジッコ(株)は17日、黒大豆ポリフェノールによる睡眠の質の改善効果を確認したと発表した。5月24日〜25日に神戸国際会議場で開催される「第76回日本酸化ストレス学会学術集会」で発表する。 研究は69人(20~65歳の男女)を対象に、黒豆ポ...
「食」の機能性

乳製品の摂取量が多い男性で死亡リスクが低い傾向

国立がん研究センターの多目的コホート研究によって、男性の場合、乳製品の摂取量が多いと死亡リスクが低い傾向にあることがわかった。 研究グループは、1995年と98年に全国の11地域に在住していた45~74歳の人のうち、がん・脳血管疾患・心疾患...
「食」の機能性

明治、乳酸菌の継続摂取による胃不快感の改善効果を確認

(株)明治はこのほど、同社が保有する乳酸菌「Lactobacillus paragasseri OLL2716(OLL2716株)」の継続摂取によって、胃の痛みといった不快感の改善効果と、胃の不調に起因するストレスの軽減効果が認められたと発...
「食」の機能性

ビフィズス菌が健常な産児の腸内環境を改善

森永乳業はこのほど、松本市立病院との共同研究により実施した臨床試験で、ビフィズス菌M-63に健常な産児の腸内環境を改善させる効果があることを見いだしたと発表した。研究成果は科学雑誌「Nutrients」に掲載された。 共同研究では、健常な正...
「食」の機能性

<コラム> 保健機能食品の在り方

3月20日に開かれた消費者委員会の意見交換の様子をオンラインで傍聴した。テーマは保健機能食品の今後の在り方。学識経験者や消費者団体関係者など4人の識者が意見を述べた。 保健機能食品には特定保健用食品(トクホ)、機能性表示食品、栄養機能食品が...