「食」の機能性 機能性表示食品「届出」の“露払い”が正式スタートに 消費者庁の伊藤明子長官は1月26日の定例記者会見で、試行的に実施している機能性表示食品の「業界団体による届出資料の事前確認」を正式にスタートさせる方針を明らかにした。スタートの時期は未定としている。 伊藤長官は「届出がたいへん増えていて、消... 2022.01.30 「食」の機能性
「食」の機能性 今春めどに「規格基準型トクホ」を改正 日本健康・栄養食品協会主催のセミナー「特定保健用食品の今後に向けて」が1月21日にオンラインで行われ、消費者庁の伊藤明子長官は特定保健用食品(トクホ)制度の運用を改善する方針を明らかにした。 伊藤長官はトクホ制度の活用促進に向けて、制度の運... 2022.01.25 「食」の機能性
「食」の機能性 腎臓病用組み合わせ食品1件を許可 消費者庁は1月21日、特別用途食品の腎臓病用組み合わせ食品1件を許可したと発表した。 許可されたのは、日清医療食品(株)の「食宅便 腎臓病用やさしいおかず」。「本品は腎臓病の食事療法に適した商品です」と表示できる。 2022.01.23 「食」の機能性
「食」の機能性 保健機能食品制度の今後を占う(5) ビタミンC・Eを対象に調査事業を実施 保健機能食品制度の一角を占める栄養機能食品は、食品企業に根強いニーズがある。トクホや機能性表示食品と比べ、機能性を表示するためのルールが明確で、費用も時間もかからないからだ。栄養機能食品の対象成分はビタ... 2022.01.18 「食」の機能性
「食」の機能性 保健機能食品制度の今後を占う(4) トクホの疾病リスク低減表示、活用されない理由とは? 特定保健用食品(トクホ)制度の喫緊の課題とは?日本健康・栄養食品協会の土田博・特定保健用食品部長は次のように話す。 「もっとも大きい問題は、機能性表示食品とトクホのすみ分けができていないこ... 2022.01.16 「食」の機能性
「食」の機能性 保健機能食品制度の今後を占う(3) 進むトクホ離れ 業界のトクホ離れが止まらない。昨年末時点で機能性表示食品の届出4,898件に対し、トクホの許可は1,068件。機能性表示食品制度のスタートは2015年。わずか6~7年で勢力は完全に逆転した。 トクホは一握りの大手企業のための... 2022.01.14 「食」の機能性
「食」の機能性 保健機能食品制度の今後を占う(2) 急がれる「PRISMA2020声明」への対応 食品の機能性を確認するために、世界中の研究論文を集めて総合的に評価するシステマティック・レビュー(SR)。機能性表示食品の効果の証明方法はSRが9割以上を占め、SRが制度を支えているというのが実... 2022.01.13 「食」の機能性
「食」の機能性 保健機能食品制度の今後を占う(1) 「機能性表示食品」「特定保健用食品」「栄養機能食品」で構成される保健機能食品制度。今や健康食品の主流となっている。だが、市場が賑わう一方で、トクホ制度の衰退、機能性表示食品で見られる不適切な研究データなどの課題も。保健機能食品制度の今後を占... 2022.01.12 「食」の機能性
「食」の機能性 腎臓病用組み合わせ食品で初の許可 消費者庁は11月30日、特別用途食品の腎臓病用組み合わせ食品の第1号となる許可を行ったと発表した。 初の許可となったのは、ヘルシーフード(株)の「いきいき御膳α」。「腎臓病の食事療法を実践及び継続するのに適した食品」と表示する。 2021.12.01 「食」の機能性
「食」の機能性 明治、幼児用液体ミルクの賞味期限を12カ月に延長 (株)明治はこのほど、幼児用液体ミルク「明治ステップ らくらくミルク」の賞味期限を10カ月から12カ月に延長すると発表した。 11月製造分から順次、賞味期限を延長する。使用する原材料や栄養成分は従来のまま。 同商品は、調乳の手間が不要で、幼... 2021.11.17 「食」の機能性