「食」の機能性

食品/飲料

米ぬか由来成分の加齢に伴う症状に対する効果を確認

築野グループは、米ぬか由来成分の加齢に伴う症状に対する効果について、8月29日~31日に開催される日本食品科学工学会第71回大会で発表する。 同社は、米ぬか由来イノシトール、フェルラ酸について、加齢に伴う症状に対する予防効果を細胞試験とヒト...
健康食品/サプリメント

消費者庁、「経口補水液」の使用方法で注意喚起

猛暑が続くなか、消費者庁では特別用途食品「経口補水液」の使用方法の啓蒙活動に注力している。リーフレットや動画を作成し、一般消費者に向けて経口補水液の特徴や正しい使い方を紹介している。 経口補水液について、脱水時に体内から失われた水と電解質を...
健康食品/サプリメント

冬虫夏草に男性の更年期症状の緩和作用

第一工業製薬は8月9日、更年期症状を自覚する健康な中高年男性を対象とした臨床試験により、カイコハナサナギタケ冬虫夏草に症状を緩和する作用があることを確認したと発表した。 更年期諸症状を自覚する健康な中高年男性60人を対象に、4週間にわたり、...
食品/飲料

農水省、手指の皮膚カロテノイド量を測定できる機器を設置

農林水産省は8月14日~30日の期間、「野菜の日(8月31日)」にちなんだ特別企画として、手指の皮膚カロテノイド量を測定できる測定機器を同省内に設置する。 20歳以上の1日当たりの野菜摂取目標量は、健康づくりの指標「健康日本21(第3次)」...
「食」の機能性

森永製菓、「口腔ケア」プロジェクト始動

森永製菓は7月17日、「口腔ケア」プロジェクトを始動し、第1弾として、口の健康に関する情報サイト「森永おくち研究所」を公開した。 「森永おくち研究所」では、鶴見大学歯学部の朝田先生・小林氏監修のむし歯のお悩み相談や子どもの口腔機能の話、ドラ...
健康食品/サプリメント

間質のビタミンD受容体発現量で異なるビタミンDの大腸がんへの効果

国立がん研究センターが7月2日発表したコホート研究の結果によると、間質のビタミンD受容体発現量が高い大腸がんで、ビタミンD低摂取のグループに比べ、高摂取のグループでは罹患リスクの低下が観察された。 調査は1990年に秋田県横手と沖縄県中部に...
食品/飲料

機能性表示食品制度の改正、本来あるべき姿に近づくことを期待

小林製薬の紅麹問題を受けて、消費者庁は機能性表示食品制度の運用方法を抜本的に変更する方向で検討している。 これまで届出ガイドラインによる運用を続けてきたが、ガイドラインは通知にすぎず、法的拘束力がなかった。このため、ルール違反の可能性が高い...
食品/飲料

カマンベールチーズの「オレイン酸アミド」が認知機能を維持する可能性

明治は6月20日、ヒト試験により、カマンベールチーズに含まれる脂質成分「オレイン酸アミド」の継続摂取が、中高年の認知機能の維持や睡眠の改善に寄与する可能性を確認したと発表した。 試験は、認知機能低下を自覚している50歳~75歳未満の健康な日...
食品/飲料

マリアアザミ・ブラックジンジャー混合エキスがオステオカルシン産生量を増加

ポーラは6月19日、骨芽細胞が産生するオステオカルシンを増やす効果が期待される植物由来混合エキス(マリアアザミ・ブラックジンジャー)を見いだしたと発表した。 オステオカルシンは骨芽細胞が産生するタンパク質で、骨形成の指標とされ、新しい骨を作...
食品/飲料

果物・野菜の摂取量が多い人で認知症リスクが低下

国立がん研究センターが6月11日発表した多目的コホート研究の結果から、野菜・果物の摂取量が多い人では、認知症のリスクが低下する傾向が認められたと発表した。 今回の研究は、1995年と98年に全国の5地域に在住していた50~79歳の約4万30...