「食」の機能性

食品/飲料

ジェイフロンティア、機能性コーヒーとその製造⽅法で特許取得

ジェイフロンティアは2月20日、「機能性コーヒー」と「機能性コーヒーの製造⽅法」について特許を取得したと発表した。 同社の「機能性表⽰⾷品カフェリーチェプレミアム」は、イソマルトデキストリンを機能性関与成分として配合。⾷事の脂肪の吸収を抑え...
健康食品/サプリメント

日本人の母乳中ヒトミルクオリゴ糖の濃度と子の頭囲成長などとの関連を評価

明治はこのほど、明治ホールディングス、東北大学東北メディカル・メガバンク機構などと共同で、8種の母乳中ヒトミルクオリゴ糖(HMOs)濃度の測定法を開発し、母乳中HMOs濃度と子の頭囲の成長や精神神経発達指数との関連を国内で初めて評価したと発...
健康食品/サプリメント

フコイダン銀塩に抗菌・抗ウイルス作用

ヤクルト本社は1月31日、沖縄モズク由来のフコイダンに銀を付与したフコイダン銀塩の抗菌・抗ウイルス効果を調べたところ、新型コロナウイルスの細胞への感染を阻害することが示唆されたと発表した。 新型コロナ感染が成立するには、スパイクタンパク質(...
食品/飲料

1日2~3杯の緑茶で認知機能障害のリスク低下

国立がん研究センターは1月22日、緑茶を1日に2~3杯飲む人では認知機能障害のリスクが低下するというコホート研究の結果を公表した。 1990年に長野県南佐久郡8町村に在住していた40~59歳の約1万2000人のうち、1995年と2000年に...
食品/飲料

栄養剤・流動⾷・栄養補給⾷品の市場規模 2023年度は2.0%増の1,514億円

⽮野経済研究所が1月21日発表した調査結果によると、2023年度の栄養剤・流動⾷・栄養補給⾷品の市場規模(メーカー出荷⾦額ベース)は、前年度⽐2.0%増の1,514億円と推計される。 構成⽐を⾒ると、栄養剤の市場規模が同3.8%増の390億...
食品/飲料

信州⼤と東洋ライス、⽶糠の摂取で腸内有⽤菌が増加

信州⼤学農学部⾷品免疫機能学研究室・⽥中沙智准教授らの研究グループと東洋ライスはこのほど、共同研究を実施し、マウスを⽤いた動物実験によって、⽞⽶粒の糠層と亜糊粉層の摂取によるマウスの腸内環境に対する影響を明らかにしたと発表した。 ⽞⽶⾷者の...
食品/飲料

グルテンフリーの実施者は約6%

マイボイスコムがこのほど発表したグルテンフリーに関する調査結果から、グルテンフリーの食⽣活を実施している⼈は約6%を占めることがわかった。 調査は2024年12月1日~12月7日に実施(回答者数9246人)。グルテンフリーの食⽣活を実施して...
食品/飲料

オーツミルクのβ-グルカン 低分子化により短時間で腸内細菌に作用

明治は12月20日、大妻女子大学の青江誠一郎教授らとの共同研究により、オーツミルクに含まれる水溶性食物繊維「β-グルカン」の腸内細菌への作用について、β-グルカンの分子量の違いによって腸内発酵性が変化することを確認したと発表した。 研究グル...
「食」の機能性

医薬健栄研とヘルスケアシステムズ、新技術を用いた腸内細菌検査キットを共同開発

医薬基盤・健康・栄養研究所とヘルスケアシステムズはこのほど、新技術を採用した腸内細菌検査キットを共同開発したと発表した。 開発した検査キットは、特定の腸内細菌に反応する抗体を使って便中の細菌を特定するという従来と異なる技術を用いたもの。この...
食品/飲料

タウリンが炎症に伴う免疫細胞のダメージ軽減

大正製薬は12月10日、タウリンが免疫細胞でウイルス感染に関連する炎症性サイトカインの遺伝子発現の増加を抑制し、細胞内エネルギー(ATP)量の低下を軽減することを突き止めたと発表した。 免疫細胞のマクロファージは、ウイルス感染時に炎症性サイ...