「食」の機能性

食品/飲料

ヨーグルトの摂取頻度がNK細胞活性化に関連

明治はこのほど、成⼈を対象に、免疫指標と⽣活習慣の関連性を観察研究によって調査した結果、ヨーグルトの摂取頻度の⾼さが、免疫細胞(NK細胞)の活性化と関連性があることが⽰唆されたと発表した。 今回の研究により、ヨーグルトの摂取習慣がないグルー...
食品/飲料

キリン、乳幼児の食物アレルギー対策に役立つ情報発信サービスを開始

キリンホールディングスはこのほど、乳幼児の食物アレルギー対策に役立つ情報発信アカウント「すくすくアレルギーのーと」をインスタグラムに開設した。 この取り組みは、同社の社内新規事業公募制度「キリンビジネスチャレンジ」から誕生した。「すくすくア...
食品/飲料

小林製薬の問題で業界団体がコメント…具体的な行動は?

小林製薬の機能性表示食品を摂取した人で健康被害が発生したことを受けて、健康食品の業界団体は次のようなコメントを発表した。 健康食品産業協議会は「健康食品産業協議会の会員企業である小林製薬様が製造した紅麹の成分を含む健康食品を摂取した方から、...
食品/飲料

小林製薬の「紅麹」問題 機能性表示食品“アンチ派” VS トクホ“擁護派”の戦いに?

沈黙する業界団体 小林製薬の紅麹原料をめぐる問題は、機能性表示食品制度の見直しにつながってきた。消費者庁は5月末をめどに、制度改正の方向性を取りまとめる計画だ。 メディアで報道される各方面の関係者の主張を聞くと、いくつかに分類できる。事実関...
食品/飲料

【寄稿/第33回】チコちゃんは知っていた!「醍醐味」と乳酸菌生産物質のルーツ

(株)光英科学研究所 代表取締役会長村田 公英 氏あらゆる乳製品の中で「最上のモノの味」 去る3月1日のNHKの人気番組「チコちゃんに叱られる」で、「醍醐味」ってなんの味?というクイズが出た。正解は、あらゆる乳製品の中で「最上のモノの味」で...
食品/飲料

「ビフィズス菌BB536」など3菌株の組み合わせ原料 ブラジルで使用承認を取得~森永乳業

森永乳業は3月25日、ブラジル国家衛生監督庁(ANVISA)から、「ビフィズス菌BB536」「ビフィズス菌M-16V」「ビフィズス菌M-63」の3菌株を組み合わせた原料について、ブラジル国内で販売する一般食品に使用できる承認を受けたと発表し...
健康食品/サプリメント

カスピ海乳酸菌が便秘傾向者の腸内細菌叢に影響

フジッコはこのほど、「カスピ海乳酸菌(クレモリス菌FC株)」の継続摂取により、便秘傾向者の腸内細菌叢に与える影響を確認したと発表した。研究成果は、日本農芸化学会2024年度大会で発表する。 これまでに同社では、カスピ海乳酸菌の便通改善作用や...
食品/飲料

タウリンやグリシンに睡眠の質改善効果

大正製薬は3月12日、タウリンや睡眠系アミノ酸のグリシン、生薬シゴカの主要成分であるエレウテロシドEに、疲労回復につながる作用があること、タウリンとグリシンには睡眠の質改善につながる作用もあることを見出したと発表した。 同社では、疲労研究を...
食品/飲料

食物繊維は「食品(お菓子類以外)」で摂取が5割弱占める

マイボイスコムが3月12日発表した「食物繊維に関する調査」の結果によると、直近1年間に食物繊維摂取のために利用したもの(複数回答)は、「食品(お菓子類以外)」が48.4%で最多だった。 調査は2月1日~5日、MyVoiceのアンケートモニタ...
「食」の機能性

オリゴ糖と乳酸菌がペンギンの腸内環境を改善

藤田医科大学の消化器内科学講座と医科プレ・プロバイオティクス学講座はこのほど、ウェルネオシュガー(株)や神戸市立須磨海浜水族園などと連携して、オリゴ糖と乳酸菌を併用して摂取することで、ペンギンの腸内環境を改善し、感染症を予防するとともに栄養...