その他

「食」の機能性

伊藤園と北里大、加齢性難聴に対する緑茶成分の有効性で共同研究

伊藤園と北里大学医学部・藤岡正人教授らの研究グループはこのほど、加齢性難聴に対する緑茶成分の有効性に関する共同研究を開始した。  超高齢社会の到来に伴って加齢性難聴は増加の一途をたどり、推定患者数は1,500万人以上。難聴は認知症発症の最大...
その他

ガイドラインに満たない運動量でも死亡リスクが低減

国立がん研究センターがこのほど発表した多目的コホート研究の結果から、WHOのガイドラインが定める身体活動(運動)量よりも少ないケースでも、死亡リスクが低減することがわかった。  調査は、1990年と93年に全国11地域に在住していた50~7...
食品/飲料

食塩使用量を見える化する調味料IoTデバイス…減塩対策で3社が共同開発

容器メーカーの東洋製罐グループホールディングス(株)、AI献立・栄養管理アプリを提供する(株)おいしい健康、電機メーカーのシャープ(株)の3社は1月11日、食塩使用量を見える化することで減塩を実現する調味料IoTサービス「ソルとも(Salt...
「食」の機能性

美容成分「カカオセラミド」の素材化に成功…明治

明治は1月10日、美容成分「カカオセラミド」の素材化に世界で初めて成功したと発表した。今後はカカオセラミドの化粧品用途の原料化を目指す。  カカオのカカオハスク(種皮)は世界で約50万トン、日本では約4,900トンが発生していると推計され、...
食品/飲料

高齢者の歩数に応じた最適なエネルギー摂取量を解明…早大などが共同研究

早稲田大学スポーツ科学学術院の渡邉大輝助教と宮地元彦教授は1月9日、医薬基盤・健康・栄養研究所、びわこ成蹊スポーツ大学、京都先端科学大学との共同研究により、歩数100歩あたりのエネルギー摂取量が35~42kcal/日の場合に、高齢者の死亡リ...
その他

女性の38.1%が「高価な化粧品ほど効果がある」と勘違い

(株)アースケアが20~30歳の女性100人を対象に行った「化粧品の効果」に関する調査の結果から、女性の38.1%が「高価な製品ほど効果がある」と考えていることがわかった。同社では、「高価な製品=効果がある」という認識について、希少な成分な...
健康食品/サプリメント

資生堂、スタートアップへの投資会社を米国に設立

資生堂は12月8日、ビューティー・ウェルネス領域で革新的な取り組みに挑戦するスタートアップへ投資するため、米国の資生堂アメリカズを拠点に、「Shiseido Long Term Investments for the Futureベンチャー...
その他

花王、皮脂に含まれる不飽和脂肪酸をトラップする技術を開発

花王のスキンケア研究所・マテリアルサイエンス研究所・解析科学研究所・生物科学研究所はこのほど、分泌皮脂に含まれる不飽和脂肪酸が乾燥を引き起こす可能性があることを確認したと発表した。  研究グループは2021年5月、25〜45歳の男女125人...
「食」の機能性

ネスレとグーグル、機能性表示食品など活用の法人向け「睡眠プログラム」を提供

ネスレ日本(株)ネスレ ヘルスサイエンス カンパニーは11月17日、グーグルと協力して、企業や医療機関の健康経営をサポートする「ネスレ ヘルスサイエンス睡眠プログラム with Fitbit」を提供すると発表した。  ネスレ ヘルスサイエン...
食品/飲料

東大、食事と栄養に関するオンライン情報を分析…信頼性の課題が浮き彫りに

東京大学大学院医学系研究科の村上健太郎教授らの研究グループは11月17日、日本語で書かれた食事と栄養に関するオンライン情報の多くが、「編者や著者を明記していない(54%)」、「広告を含んでいる(58%)」、「参考文献がない(60%)」といっ...