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拒食症の脳機能異常を網羅的に解明

千葉大学子どものこころの発達教育研究センターの研究チームはこのほど、全国5施設との共同研究により、脳機能画像の大規模解析を実施し、世界で初めて神経性やせ症における脳機能異常の網羅的な解明を行ったと発表した。研究成果は学術誌「Psycholo...
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エピゲノムによる調節が肥満・糖尿病を防止

東北大学大学院医学系研究科の研究グループはこのほど、マウスを用いた試験で、エピゲノムの書き換えを行う酵素の活性を欠失させると、WATでミトコンドリア増生が起こらなくなり、ベージュ脂肪細胞が作成されなくなることを明らかにしたと発表した。研究成...
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洗濯後にタオルに残るニオイと繊維に潜むバイオフィルムが相関

花王の感覚科学研究所・ハウスホールド研究所は3月13日、選択してもタオルに残るニオイと、繊維に潜む「バイオフィルム」が相関することを確認したと発表した。 また、発生するニオイの成分が、イソ吉草酸やヘキサン酸といった脂肪酸と特に相関しているこ...
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花王とアイスタイル、「RNA共創コンソーシアム」を設立

花王とアイスタイルは3月11日、皮脂RNAモニタリング技術を核としたビジネス共創を目指す「RNA共創コンソーシアム」を共同で設立すると発表した。 皮脂RNAモニタリング技術を提供する花王と、美容に特化したプラットフォーマーのアイスタイルが運...
「食」の機能性

オリゴ糖と乳酸菌がペンギンの腸内環境を改善

藤田医科大学の消化器内科学講座と医科プレ・プロバイオティクス学講座はこのほど、ウェルネオシュガー(株)や神戸市立須磨海浜水族園などと連携して、オリゴ糖と乳酸菌を併用して摂取することで、ペンギンの腸内環境を改善し、感染症を予防するとともに栄養...
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中高年の脳梗塞発症リスクは肥満度が高いほど上昇

国立がん研究センターが公表したコホート研究結果から、40~59歳と60歳以上の年齢層では、脳梗塞発症リスクは肥満度が高いほど上昇することがわかった。 調査は1990年と93年に全国9地域に在住していた40~69歳の約9万人の男女を対象に、2...
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ヒトiPS細胞由来の感覚神経を活用 ヒリヒリ・かゆみの評価方法を開発

(株)ファンケルは2月21日、順天堂大学大学院医学研究科・環境医学研究所に設置した共同研究講座「抗加齢皮膚医学研究講座」で、「ヒトiPS細胞由来感覚神経を用いた研究」により、化学物質や生体物質などによって生じるヒリヒリやかゆみなどの不快な皮...
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遺伝子発現特徴が異なる2つの肌タイプを発見

花王(株)生物科学研究所は2月19日、皮脂中に含まれるRNA(皮脂RNA)の発現情報を類似度で分類し、皮膚機能にとって重要な遺伝子のRNA発現量が異なる2つの肌タイプが存在することを確認したと発表した。 皮脂RNA発現情報の類似度によってク...
食品/飲料

日本人は幅広いメディアから栄養・食事の情報を取得…東大の研究グループ

東京大学大学院医学系研究科社会予防疫学分野の村上健太郎教授らの研究グループは2月15日、20〜79歳の日本人5998人を対象としたオンライン調査を行い、日本人が幅広いメディアから栄養や食事に関する情報を得ていることを明らかにしたと発表した。...
「食」の機能性

継続したやせ、体重減少も死亡リスク高まる

国立がん研究センターがこのほど発表した多目的コホート研究の結果から、過度な体重増加だけでなく、継続したやせや体重減少も死亡リスクと関連していることがわかった。 研究は、1990年と93年に全国11地域に在住していた40~69歳の約6万500...